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「日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない」湯山玲子と二村ヒトシの対談集<幻冬舎>を読んだ

「結婚適齢期」とは、男女が結婚するのに適切とされる年齢範囲のこと。しかし、それは国によっても、文化や社会、あるいは時代によっても大きく異なる。わが国における現代では、大きく晩婚化しているのは、ご存知の通りだ。極端なことを言えば「結婚適齢期」は、わが国ではもう死語化しているといえそうだ。


<いわろう>の青年期では、なんの疑いもなく「結婚するのが当たり前」の社会通念があった。<いわろう>は5人兄弟の末子で、兄や姉が年齢順に結婚し、独立して行くのをみて育ったので、自分も何の抵抗もなく結婚したのだ。あのころ「わたしは、結婚なんてしない!」なんて、大声で言える雰囲気もなかった。


ところで、本書で、湯山氏は「草食化」とは、単にセックスしないという意味ではなく、男による男からの逃避でもあると説く。が、あくまで、それは、「男らしさ」とか「女らしさ」を前提にした解釈のように思う。男はこうであるべきだという固定観念にとらわれているのだ。「草食男子」は、「生き方の自由度が緩和された時代の産物」のひとつの現れだと<いわろう>は思う。


また、湯山氏は言う。自由を縛り、縛られる不自由さを快感と、感じる回路が「恋愛」だと。これには<いわろう>も同感である。また、恋愛の醍醐味って、好きになったことで、こっちの価値観が変わること、と説く二村氏にも、<いわろう>は賛同した。


アダルトビデオ監督である二村氏と、著述家でプロデューサーのパワフルな湯山氏の対談集であるので、市井の人からかけ離れた話も多いのだが、結構考えさられることもある対談集である。タイトルから受ける印象だと、日本の将来を危惧している話なのかとも思われがちだが、けっして「もっとセックスに励んで、人口減少に歯止めを!」という本ではないのは確かだ。


<いわろう>は、本書を読んで「セックスレス」も、生き方の多様化のひとつにすぎないと思った。要は、自分の生き方について、他人様からとやかく言われるものではないし、責任さえ負えるのなら、あくまでも自由であるということだ。


「人生にはルールはない!あるのは、自己責任に裏打ちされた自由だ!」が、<いわろう>の生きて行く羅針盤の根幹だ。


日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない

湯山 玲子,二村 ヒトシ/幻冬舎


<いわろう>のお薦め度 ★★★☆☆



<いわろう>のお薦め度規準

(独断と偏見です。あしからず)

★★★★★蔵書にして読み返したい

★★★★☆読みごたえありでお薦め

★★★☆☆そこそこ読みごたえあり

★★☆☆☆時間つぶしにはなります

★☆☆☆☆時間の無駄使いだけです



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by iwaserou | 2018-10-05 22:01 | 読書感想文(お薦め度付き)

by いわろう