岩瀬労に言わせろう!

iwaserou.exblog.jp

<いわろう>は、団塊世代のジジイです!今日も元気だ!ブログが書ける!

ブログトップ

「新しい分かり方」佐藤雅彦・著<中央公論新社>を読んだ


<いわろう>は、一匹オオカミだ。古希を過ぎた老いたオオカミの社長だ。かつて、勤めていた会社を、不惑であるべき四十歳で、退社して柄にもなく「独立」したのだ。創業当時は、サラリーマンの年収を越える稼ぎがあったが、創業以来三十年間で、手にしたものは借金だけだ。


夢もなくショボくれていた職場から、三十歳のとき運よく超のつく優良企業に転職。それまでとは別世界のように、働いたというより働かされた。超どころか、そこの内実は世間の「一流企業」という評判とは、裏腹に「タコ部屋」同然だった。


でも、いい上司に巡り合えて、チャレンジ心を刺激され、独立へと舵をとったのだ。


その上司とは、M商社よりヘッドハンティングされたN部長である。とても、厳しぃひとだった。社員はいつもピリピリしていた。そのN部長語録はいまでも、たくさん頭に残っている。そのうちのひとつが「分からないことがあれば、分けてみること!」である。文字通り、分かるところまで細分化しろという教えだった。


そんな思い出に導かれるように、本書を開くことにした。



本書の帯文には、<「分かる」って、こんなに気持ちいいことか。「伝える」には、こんな方法もあったのか。メディアの枠を超え。常に新しいコミュニケーシヨンデザインを提案してきた佐藤雅彦が、想像をはるか上を行く「分かる」「伝える」をお見せします。そこには、新しいあなたがいる。>とある。なんって!ワクワクさせるのだろう!


N部長の教えの通り、「分けて」「分けて」そして「分けて」分かろうとする。しかし、著者のいうように、「自分の中に新しい体系を作り始める」ことに苦労する<いわろう>である。


「あみだくじが重複しない理由」や「ティシュペーパーの箱の中の対角線を、箱を壊さずに測定する方法」、さらには「台秤の皿がいつも水平な理由」など、分からないんだけど、興味を惹かれることがページに溢れている。老若男女が楽しめる良書と言えるだろう。


新しい分かり方

佐藤 雅彦/中央公論新社



<いわろう>のお薦め度 ★★★★☆


<いわろう>のお薦め度規準

(独断と偏見です。あしからず)

★★★★★蔵書にして読み返したい

★★★★☆読みごたえありでお薦め

★★★☆☆そこそこ読みごたえあり

★★☆☆☆時間つぶしにはなります

★☆☆☆☆時間の無駄使いだけです



にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ


[PR]
by iwaserou | 2018-10-08 21:19 | 読書感想文(お薦め度付き)

by いわろう