岩瀬労に言わせろう!

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<いわろう>は、団塊世代のジジイです!今日も元気だ!ブログが書ける!

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言葉は生きもの

 岩瀬宅は、朝日と日経を読んでいる。元来は朝日党なのだが、次男が就職活動に必要だからとして、二紙読み始めることになり、その息子も既に何とか社会人の一員でがんばっている。それ以来そのまま読み続けて三年めの春になる。その日経の今朝の朝刊の<春秋>で、ファミコン敬語のことに触れられていた。ファミコン敬語?・・・ファミレス・コンビニで多用されている敬語?をそのように呼ぶらしい。
 
  先日の月初会議の折り、今年の新入社員のN嬢が出席者のお茶を入れてくれ、会議室まで、シヅシヅと運んでくれたときのことだ。折しも、営業部長がテンション一杯な大声を張り上げ、先月のノルマ未達成の営業マンをビシッ!バシッ!追求しているところだった。状況を察して出直そうとは試みながらも、身体は半分会議室の中、おすましのN嬢は真面目な面持ちで、緊張を押さえながら、まず上座の部長に湯飲みを進めながら「この湯飲みでヨロシカッタデショウカ?」って、思わず湯気をたててる部長の顔をのぞき込んだのだ。
 
  出席者全員が凍りついた。そして出席者全員が部長のリアクションを固唾を飲んで見守っていた。部長の口から出た言葉はなんと「イラッシャイマセコンニチハ!」であった。
そして、バツ悪そうな顔ですごすごドアーの方に逃げ帰るN嬢の背中に、「只今のようなお言葉使いなら、お辞めいただくカタチニナリマス!」って部長の追い打ち・・・。
 出席者全員、笑っていいものか?態度を決めかねていたところに、ホワイトボードの数字を指さして、また部長の発言「皆さん!今月の目標額のホウ、こちらでヨロシカッタデショウカ?」って。堪えていた全員の笑いが堰を切って、緊迫していた会議室に充満した。

  岩瀬はかねがねこの<ファミレス敬語>を攻撃する意見に不快すら覚えていた。そもそも、言葉なんて通じればいいのだと思う。変化のスピードが速ければ、若干の抵抗はあると思うのだが・・・。ら抜き言葉なんかもいい例だ。今じゃどちらでもあまり違和感を持たないだろう。実際、老舗として名高いデパートでも「こちら、お品物になります。」って言われる事だってありますもの・・・。あそうそう言い忘れるところだった。その日の帰り道、そのN嬢をファミレスにお連れして、コーヒー飲みのみ、元気出すようにって個人的にフォローさせていただきましたが、ヨロシカッタデショウカ?
2006/5/7
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by iwaserou | 2006-05-07 22:40

by いわろう