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岩瀬労に言わせろう!

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ちょっと待った!

  内閣府が19日発表した06年1~3月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)は前期(05年10~12月)比0.5%増、年率換算で1.9%増となった。内閣府は「消費も投資も比較的堅調」と評価。好調な企業業績が家計に波及し、民間需要に支えられた景気回復が続いているとしている。
 与謝野馨経済財政担当相は同日の閣議後記者会見で「基調としての日本経済の好調さは全く変わっていない」と述べた。(毎日新聞より)
 
ちょっと待った!本当に好調なのか?統計学的にも、いろんな専門的手法を駆使した、より実態に近いデーターなのだろうが、<いわろう>などの低所得者階層にとっては、実感との乖離がはなはだ大きいコメントなのである。
 たまたま、今日の昼食にと入ったラーメン屋の隣の席で、その店先に停めてある二トントラックのドライバー同士と思われる二人が、ラーメンを食べながら話していた。
「この頃、車の数が少ないよなぁ~」「連休が続いていたから・・・みんな金、使っちゃったし・・・ガソリンも高くなったし・・・だからだろう?」「それもあるだろうけど・・・混まないんだよう~」いつも混雑してイライラしている交差点もスイスイ通れて、仕事が捗ると話していた。乗用車だけでなくトラックの数も少ない気がするらしい。「そういえば、俺らの扱う荷物も気持ち減ってるよなぁ~」そんなことも話していた。
 
そこで過日、深夜の帰宅時に乗ったタクシーで<不景気感>を吐き捨てるようなドライバーの言葉を思い出した。「混雑しているのは、駅前の客待ちタクシーばかりだよ!」って客の財布の紐の堅さをぼやいていた。
 
ある程度の経済実態を把握する科学的統計学は確立されているだろうが、庶民の景気感と政府の発表のズレにはいつも承伏しかねている。今一度、生データーの抽出対象や方法を抜本的に見直して欲しいものだ。たとえば、床屋さんのマスターと客との話とか、パート主婦の休憩室での雑談とか、例の運送屋さんのドライバーの会話・・・での景気感が反映されている担当大臣のコメントが聞きたいと思う。でないと、いつまで経っても隔靴掻痒の経済政策しか望めないだろう。
2006/5/19
by iwaserou | 2006-05-19 23:38 | Trackback(1) | Comments(0)
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