岩瀬労に言わせろう!

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願いはひとつ

 <いわろう>が二十歳の頃<百円札>がまだ流通していた。板垣退助の肖像画がある茶褐色で、現在の千円札位の大きさだったと記憶している。当時<いわろう>は、その百円札で<指輪>を折っては、彼女にプレゼントして関心を得ていた。100の文字が丁度指輪の飾り部分にくるように、誰に教わることもなく独自で<工夫>して折ったモノだった。彼女を恋する力の為せる業といったところだろう。

 ところで、一枚の紙をハサミも糊も使わず形作る<折り紙>は世界に誇れる<日本の文化>のひとつだ。日本人なら誰しも一度ぐらい<折り紙>を折ったことがあるだろう。その中でも<折り鶴>は最もポピュラーなモノだ。

 この<折り鶴>が平和の使者として国際的に有名になった理由として、広島で二歳の時に被爆し十二歳の時<白血病>で亡くなった佐々木禎子さんの実話がある。入院先で薬包紙や見舞い品の包装紙で回復を信じて鶴を折り始め、他界するまでに鶴は1300羽以上折られていたと言われている。広島に慰霊碑<原爆の子の像>となり<世界平和>を願い継がれている。

 <広島市立安東小学校が英語のホームページを開設し、平和への祈りを込めた千羽鶴づくりをインターネットで世界中に呼びかけたところ、8月6日の原爆忌を前に、アメリカやイギリス、ブラジル、モンゴルなど10か国の小学校や図書館など計27か所から色鮮やかな千羽鶴が届いた。安東小は、「平和登校日」になった8月6日に開く平和集会で披露し、犠牲者の冥福(めいふく)を祈る。・・・毎年夏、平和記念公園(広島市中区)の「原爆の子の像」に折り鶴をささげている児童が6年前、「世界にはまだ戦争に苦しむ人がたくさんいる。一羽でも多く集まれば平和の気持ちのこもった鶴になる」と発案、教諭が英訳して発信した。・・・安東小6年の高森紗耶さんは「折り鶴をみると、外国の子どもたちも平和の大切さをわかってくれているようで、うれしくなる」と話している。>(読売ネット引用・編集)

日本古来の文化が現代を代表するネット網を駆けめぐり、しかも<世界平和>への呼びかけに各国からの反応があったという<すばらしい>記事を読んだ。今はもう<百円札>で指輪は折れないが、<平和>を願って<折り鶴>は折れそうだ。
2006/7/29



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by iwaserou | 2006-07-29 21:35 | Trackback | Comments(0)
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