岩瀬労に言わせろう!

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見失いかけたもの

 「いい仕事してますねェ~」テレビ<開運!なんでも鑑定団>の中島誠之介さんのお得意の<名台詞>だ。この番組を毎週のように見ていた時期があった。当時はその影響で<骨董品>に興味が湧き、あちらこちらの<骨董市>を見て回ったものだった。もう五六年前になるが、靖国神社青空骨董市に出掛けた折のこと、古美術、古本、古民具などが並ぶ中、掛け軸専門の<お店>が出ていた。見るからに「いい仕事してマセンねェ~」というような掛け軸を両手に山ほど買いこむ金髪の外人さんに出会った。本国へのおみやげ物にでもするのだろうが、大事にわざわざ買って帰るほどの<代物>ではないと、<いわろう>は、そのとき即座にそれを鑑定したのだった。

 <A級戦犯をめぐる分祀論や小泉首相の参拝をめぐって政治の風に翻弄される靖国神社が、財政面でも逆境にさらされている。戦争世代の減少で大口の寄付が先細りする中、「遊就館」改修などの大型事業も響いており、職員の欠員補充を控えるなどリストラを進めている。「現状を考えれば、引き締めをしていかなければならない」3月に開かれた崇敬者総代会。南部利昭宮司は今年度の予算について、こう説明したという。今年度の予算は前年度比約5%減の約18億円。この5、6年は、旧日本軍の戦闘機などが展示されている「遊就館」の増改築など創立130周年記念事業(総事業費約83億円)のため、予算が膨れていた。・・・85年当時は年約32億円あった収入は、企業からの寄付や慰霊祭などが減ったことにより、半分程度に落ち込んでいるという。(アサヒドットコム引用・編集)>

 <靖国神社は、明治2年に明治天皇の思し召しによって、戊辰戦争で斃れた人達を祀るために創建された。後に嘉永6年アメリカの海将ペリーが軍艦4隻を引き連れ、浦賀に来航した時からの、国内の戦乱に殉じた人達を合わせ祀り、明治10年の西南戦争後は、外国との戦争で日本の国を守るために、斃れた人達を祀ることになった神社である。(靖国神社HP引用)>靖国神社の財政難を<裏読み>すれば、その価値を見失いかけた<この国がこよなく平和>だと言うことになる。ところで、あの掛け軸を山ほど買ったアメリカ人らしき外人さんは、靖国神社のお参りをして行ったのだろうか? ここ平和の原点で。
2006/8/14



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by iwaserou | 2006-08-14 00:27 | Trackback | Comments(0)
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