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真っ赤な嘘

 幼い頃から<嘘つきは泥棒の始まりだ!>と言われてきた。ところで、嘘はどうして<真っ赤>なのだろう。調べてみて、この歳になって初めて納得した。そもそも<赤>の語源は「明るい」という、太陽の明るさのことらしい。本来は「真っ明な」と書き、「明らかな、まったくの」という意味になる。このように考えると<真っ赤な嘘>も、本来は「真っ明なうそ」と書くことから、「明らかな、まったくの嘘」という意味になる。

 <北陸電力志賀原発1号機の臨界事故で、事故当日の当直が作成した引き継ぎ日誌には、異常を示す記載がなく、交代メンバーにも事故を隠していたことが17日、わかった。
臨界時の中性子量の記録も、事故ではないように偽装されていた。事故は、当直者の4人ら10人以上が知っており、いずれも口をつぐんでいた。「引継日誌」は1999年6月18日午前8時30分に作成された。日誌の存在は、当時の原子力発電所長ら(略)の計10~15人が知っていたとみられる。

日誌は当直長が作成し、発電課長、発電所次長、原子炉主任技術者が閲覧したことを示す押印があった。日誌の「運転状況」の項目には、定期点検のために「原子炉停止中」と記入されたが、「定例試験」「作業依頼」「その他」の3項目はすべて「なし」と書かれ、交代社員に異常があったことを伝えなかった。この日は制御室でアラームが12回も鳴り響いていたのに、社内では何もなかった静かな夜とされていた。当夜の当直者は、ほかの社員らにも事故のことは一切語らなかったという。(略)

ほかに原子炉内の中性子束を記録したモニターも明らかにされた。モニターは折れ線で、想定外の制御棒降下により炉内の中性子束が急激に増えた臨界状態を記録していたが、手書きで折れ線の脇に「点検」と虚偽の内容を記載し、異常事態ではないように装われていた。(2007年3月18日12時29分 読売新聞 抜粋・引用)>

 重大な事実は真っ暗な闇に葬られ<真っ赤な嘘>で固められた虚偽の内容が記載された「引継日誌」は、動かぬ証拠として関係者が<赤っ恥>をかくことになった。電力供給不足を補うために<原子力発電>には期待しているが、<安全性>に対する不安は、まだまだ根強い。

<嘘つきは泥棒の始まりだ!>嘘を嘘で固めて、やがて大惨事になり、不特定多数の尊い命を<盗まれたら>堪らない!のだ。
2007/3/18

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by iwaserou | 2007-03-18 21:23 | Trackback | Comments(0)
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