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絵画の価値

 我が家のリビングに一枚の油絵が飾ってある。安普請の我が家には不釣り合いなのだが、亡き父の形見分けの絵画だ。以前、画家である義妹に鑑定してもらったら、美術年鑑を持ち出して説明してくれた。その当時の価格は、号単価から計算すれば六十万円の価値があると言っていた。でも今はその名画を眺めることもない。壁紙のガラの一部に化してしまっているのである。いや、日常に溶け込んでいると言った方が正しいような気がする。

 <岡山市の百貨店・天満屋が販売したエコール・ド・パリの中心的な画家藤田嗣治の水彩画をめぐり、所有する岡山県赤磐市の女性が、有力美術商の組織から鑑定証書を発行してもらえず、贋作(がんさく)と見なさざるを得ないとして、天満屋を相手に960万円の損害賠償を求める訴えを岡山地裁に27日までに起こした。天満屋は「見解の相違はあるが、今でも本物と確信している」と争う構えだ。

 訴えによると、女性の夫(故人)は1986年に天満屋で、水彩画「鳥をもつ少女」(縦26センチ、横19センチ)を960万円で購入した。相続した女性が06年1月、水彩画を売却するため、東京美術倶楽部鑑定委員会(東京都港区)に鑑定依頼した結果、贋作の疑いがあるとして鑑定証書を発行してもらえなかった。同鑑定委員会の鑑定証書がなければ、国内で真作として売買することが難しいなどと訴えている。

 天満屋は取材に対し、販売当時、藤田作品を鑑定するフランスの鑑定人の鑑定証書がついていて、藤田のカタログ・レゾネ(作品目録)にも掲載されているとしている。 (2007/8/27/アサヒドットコム) 引用>

 我が家のリビングに飾られた一枚のあの絵は六十万するから価値があるのではなく、大事にしていた父親の形見分けだから価値もあり、大切にするのだ。間違っても投資目的に<美術工芸品>を扱う風潮はいかがなものかと、常々不快に思っている。例え、無名の画家が描いた絵であろうと、素晴らしいと感動すれば、それは<名画>であり、大いなる価値があるのだ。また思い入れのある工芸品ならどんなガラクタであっても、その人にとって価値があるのだ。

それでいいのではないか?
2007/8/27


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by iwaserou | 2007-08-27 23:11 | Trackback | Comments(0)
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