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娑婆より美味しい?

 昨日、おかしな記事をネットで読んだ。それは丸一日経って読み返しても、やはりおかしな記事だ。何を意図して書かれたのだろうか?全くもって疑問だ!

 <山口県美祢市の刑務所に、受刑者とまったく同じ食事ができる食堂が登場し、「意外なおいしさ」と驚かれている。拘禁施設の食事は長年、「くさい飯」と呼ばれ、マイナスイメージがついて回ったが、最近の事情は違うらしい。くさい飯は本当はうまいのか。

 美祢市に今春オープンした民間運営の刑務所「美祢社会復帰促進センター」は、9月から併設した一般用食堂で、その日の受刑者の食事を、「美祢定食」と銘打って提供し始めた。従来の刑務所では受刑者が調理するが、ここでは民間の給食サービスを使う。評判は上々だ。

 法務省は、塀の中の味を外に向かってアピールし始めた。東京で6月に開いたイベントで、初めて受刑者の食事を試食するコーナーも設けた。
 ・・・(略)・・・
「食べ物に矯正や懲罰の要素はなく、むしろ『お客様』を管理しやすくすることに重点が置かれている」

 では、なぜ刑務所の食事はくさい飯と言われてきたのか。
・・・(略)・・・ 一つは成分の問題だ。「70年ごろまで、主食は米と麦が半分ずつで、独特のにおいがした」。麦を入れるのは経費節減だけでなく、かっけ予防の意味もあったという。現在は米7対麦3にまで麦が減っている。

 もう一つの要因・・・(略)・・・「70年代半ばに全国の刑務所のトイレが水洗化されるまで、独房には便器、雑居房にはくみ取り式の便所があった。その隣で食事をしていたから、くさいはずだった」

・・・(略)・・・評価が上がったのは、塀の外の事情が変わったからだという説もある。「インスタント食品の普及で、一般の食事が変化してきた。刑務所や拘置所の食事がおいしく感じるのは、いまも手間ひまかけて調理するからではないか」。矯正局の担当者はそう話す。(2007年09月08日15時55分アサヒドットコム 抜粋引用)>

 所謂<くさい飯>とは、飯が臭いという単純な意味合いだけではない。犯罪を犯したものは、生きるための基本的権利である<食>でさえ大きな罰則が科せられるのだという意味合いの方が強いのだと<いわろう>は理解している。

「お食事も美味しくなりました!是非お越しください!」・・・観光地の旅館やホテルのPRでもないものを・・・。民間運営だからと言っても刑務所なのだから、なにも塀の外に向けて<喧伝>することではないだろう。

 <食事>自体を改善するのはいいことだと思うが、刑務所が<美味しい食事>をPRするのは、やはりおかしな話だと思う。刑務所の食事は、いくら塀の外の事情が変わったからといっても娑婆より少しは<くさい飯>でなければいけないと思うのだが・・・。
2007/9/9

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by iwaserou | 2007-09-09 21:56 | Trackback | Comments(2)
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Commented by asagao007 at 2007-09-10 13:35 x
始めまして・・・です。

塀の中、最近は独房も人気なんだそうです
。故意に規律を乱し独房を希望する。雑居房では人間関係でストレスが溜まるようです。プライバシーが保てるし、メシは旨い!なんて、やっぱり駄目ですよね。囚人間で「あそこは良いぞ!」なんてランク付けが始まるかも知れませんね(笑)
Commented by iwaserou at 2007-09-10 20:14
asagao007 さん
コメントありがとうございます。

刑務所も民間委託される世の中。こっちの水は甘いぞ!って入所者の取り合いになるなんて・・・同じお勤めをするなら、仰る通りランクのいいムショばかり入りたがりして・・・犯罪の形態もそれによって変わってきたりして(笑)。
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