岩瀬労に言わせろう!

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表現方法の問題ではない!


 <いわろう>は戦後生まれで、幸いにも<戦争体験>はない。

 既に亡くなった両親や祖母から、折に触れ聞かされ想像した<戦争の悲惨さ>は、改めていま思い返すと正直あまり正確には伝わっていない気がする。

 防空壕に逃げたとか、逃げ惑う目の前の人の髪が燃えていたとか、自分たちの防空頭巾にも飛び火したとか、空襲警報で電灯を消して、敵機襲来に息を殺していたとか、そんな断片的に知らされていただけだ。

 極端な話だが、それは日常生活のひとこまを聞かされているようだった。

 しかし、<いわろう>の子供達には、そんな話ですらしたこともない。<体験>したこともないし、念仏のように聞かされていた<戦争体験談>は、とても<戦争の悲惨さ>の真実をわが子達に語り継げるほど十分ではなかったのだ。

 <高校日本史の教科書検定で、沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制があった」とする記述を削除させた問題について、渡海文部科学相は2日の閣議後記者会見で、教科書会社から記述を変更するための訂正申請が出された場合、「真摯(しんし)に対応したい」と述べた。

 また、検定意見を出した教科用図書検定調査審議会(文科相の諮問機関)に再度諮ることを検討する考えも示した。文部科学省の方針転換を受け、検定で記述を修正した教科書会社は、来年度からの教科書に反映させるため、軍の関与を示すことができる表現を検討するなど、訂正申請に向けて動き出した。

 検定合格後の記述の見直しについては、明らかな誤りや新たな社会情勢の変化などがあった場合、教科書会社には記述内容を改めるための訂正申請が認められている。渡海文科相はこの日、「中身を見ないといけないが、訂正申請があった場合には、丁重に真摯に対応したい」と語った。

 訂正申請で記述を書き換えるには、文科相の承認があればいいが、渡海文科相は「検定結果に異論が唱えられており、その中身を審議会で検討頂かなくてはいけないのではないか」と話し、教科用図書検定調査審議会を再度開く可能性にも言及した。

 記述を修正した教科書会社5社のうち、ある出版社は、この日の発言を「申請が認められる可能性が広がった」と受け止め、どういう表現に書き換えればいいか、検討を進めている。(2007年10月2日14時33分 読売新聞)ヨミウリオンライン引用>

 表現方法の問題ではない。<日本軍の強制>があろうが、なかろうが<集団自決>の事実はあるのだ。責任の有無の問題でもない。避けねばならない<戦争>に突入していったこと自体が、一番の問題なのだ。

 状況が状況なので<集団自決>が起こったのだろう。<戦争>の本当の悲惨さは<日常>の<平常心>ではとても理解できない心理状態に陥り、何が正しいのかの判断すらできなくなることだろう。

 あの状況下で手榴弾が配られたら・・・あなたならどう判断するだろう?言葉の問題ではない。状況判断の問題だ。少なくともあの場で<集団自決>された方々は、その行為が一番<正しい>と判断されたのだろう。

 <強制>したのか?しなかったのか?責任逃れをやっている場合ではない。
<戦争は絶対にやってはいけない!>と言う<大前提>を<教科書>にしっかり書きとどめて、語り継がなければならないのだ。 そのためにも事実を克明に書き込むことが一番望ましいと思う。
(参考文献:集団自決について
2007/10/2


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by iwaserou | 2007-10-02 23:15