岩瀬労に言わせろう!

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オソマツなお話しだ!

 中国の故事にこんな話がある。

 「昔、楚の国に矛と盾を売る者がいて、この矛はどんな盾をも貫き、この盾はどんな矛も通さないと言ったところ、それを聞いた人にその矛でその盾を突いてみよ!と言われ、とても困ったらしい。」

 つじつまが合わないこと。物事の道理が一貫しないことを矛と盾と書いて、矛盾という。

<世界最新鋭のイージス艦が、近くの漁船を見落とすという初歩的ミスを犯した疑いが浮上した――。千葉県房総半島沖の太平洋上で19日早朝、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突した事故。防衛省が詳しい説明を避ける中で、清徳丸の僚船の乗組員たちは、「こっちにまっすぐ走ってきた」「イージス艦から見えないわけがない」などと事故前後の様子を生々しく証言した。

 清徳丸の親子2人の行方は依然不明で、地元の千葉県勝浦市では、家族らが帰還を祈って真冬の海に必死に手を合わせていた。

 「こっちの船がよけるんじゃないかと思っていたのか、ほとんどまっすぐ走ってきた」

 清徳丸が所属する新勝浦市漁協では、事故当時、現場海域にいた僚船のうち「金平丸(きんぺいまる)」の船長、市原義次さん(55)らが19日夕、記者会見に臨み、イージス艦の回避行動の遅れを厳しい口調で非難した。(2008年2月19日22時52分 読売新聞)
ヨミウリオンラインニュースより抜粋引用>

 そもそも「イージス」とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾(胸当)アイギスが語源である。この盾(胸当)はあらゆる邪悪を払うとされている。

 このイージス艦に搭載されている高性能レーダーでは一度に100以上の目標を追い、ミサイルや大砲など武器を自動的に選択して迎撃。データリンクシステムで米イージス艦と情報を瞬時にやりとりできることから、日米同盟の象徴とも言われてきたと聞くのだが、七トンそこそこの漁船を探知し、衝突を回避できなかったとはオソマツなお話しだ。

 また最新鋭の対空レーダーのほかに航海用レーダーをも搭載し、なおかつ二十四時間体制の数十人の見張りをも配置しているはずのイージス艦がなぜ、漁船に衝突したのか。専門家らは「乗員の不注意が原因の可能性が高い」と指摘している。

 日本に飛来するミサイルを一気に探知、捕捉する万能で、日本国民を守り数千億円ともいわれる「堅牢なる盾」に善良で勤勉な漁師親子が、まだ暗くて冷たい真冬の海に叩き込まれては、これもある意味大きな<矛盾>と言えよう。邪悪を払うべき<高価な盾>にだ。

 一刻も早くこの漁師親子が、救助されることを心かお祈り申し上げます。
2008/2/19

 執筆にあたり<フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>を参考にし一部引用させていただきました。


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by iwaserou | 2008-02-19 23:53

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