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身から出た錆

「カツ丼でも食うか?」

 昔々、刑事ドラマの取調室のシーンで、刑務所に行ったら二度と食べられないだろうと刑事が自分の安月給から店屋物のカツ丼をとってやり被疑者に食べさせると、被疑者はその情にほだされ犯行を自供するというシーンがよくあった。

<愛知県警熱田署の刑事課取調室で、灯油をかぶった状態の無職の男性(45)の体に火がつき、広範囲熱傷で死亡した事件で、県警は12日、取り調べにあたった署員らについて業務上過失致死の疑いで捜査を始める方針を固めた。

 県警は、署員らが取り調べの際に男性に不用意にライターを手渡し、男性の死亡という重大な結果を招いていることから、刑事責任の有無について調べることが不可欠と判断した。

 県警によると、10日午後11時15分ごろから取調室で男性から話を聞いていたところ、男性の右ひざ近くから火が上がっていることに、室内にいた巡査部長ら3人が気づいた。衣服が燃えて全身にやけどを負い、男性は11日夜に死亡した。

 取調室の床にはたばこの吸い殻1本が落ちていた。男性が「たばこを吸いたい」と言ったことから、男性巡査(24)がライターを手渡していたという。( 2008年05月12日15時01分)アサヒドットコム引用>

 そもそも灯油には引火性があるが、引火点は40℃以上と常温より高いため常温では引火しないものである。しかし、引火点以下の状態にあっても霧状の粒子となって空気中に浮遊することがあるため、この時はガソリンに匹敵する引火性を持つ危険性もあるらしい。

 丁度この男性の衣服がストーブの芯状態になり、灯油が霧状の粒子となって、それに引火したのかも知れない。これはまるで<人間ストーブ>と言う状態だが<身から出た錆>ならぬ痛ましいことだが<身から出た炎>といえるだろう。

 しかし、取り調べにあたった署員も署員だ!万が一、落ち着かせるために男の言うとおりにライターを渡したとしたならば<自殺幇助罪>に問われてもしかたがないだろう。
灯油の恐ろしさを知らなかった筈がないのだから。

 タバコを吸わせて落ち着かそうとでも思ったんだろうか?いっそのこと<カツ丼>にしとけばよかったのに・・・。もっともあの取調室で<カツ丼>を勧めるのは<ドラマの世界>だけで、現実の取調室では食事なんか出来ないらしい。もちろん禁煙でもあるらしいのだ。とは言っても<いわろう>は残念ながら、まだ一度も取り調べされたことがないので、その真相は定かでない。
2008/5/12

執筆にあたり、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考に一部引用させていただきました。


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by iwaserou | 2008-05-12 22:18 | Trackback | Comments(0)
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