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岩瀬労に言わせろう!

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絶対に呼び出さないで!

 十七歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まった。誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語が始まる。
 これは法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作映画<十二人の怒れる男>のイントロである。

 この映画が製作されて、もう半世紀余り経っているけれど、人が人を裁く難しさは、当然少しも変わってはいない。裁かれる人のその後の一生を左右する審判であるが故に、軽々しく判断できないのだ。願わくば、そんな場には絶対出たくないものである。

<山梨県警は21日、宇都宮地裁判事下山芳晴容疑者(55)(東京都文京区千石3)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。

 発表などによると、下山容疑者は甲府地家裁都留支部長だった2月19日~3月19日、山梨県に住む20歳代の裁判所職員の女性に対する恋愛感情が満たされないことを恨みに思い、女性の携帯電話に「今度いつ会えるかなぁ」「今何してるの」と面会を迫るメールや、女性を侮辱する内容のメールを十数回にわたって送り付けた疑い。

 下山容疑者は午後9時ごろ以降、自宅やインターネットカフェのパソコンから、匿名で使える「フリーメール」のアドレスを使って送っていた。

 下山容疑者は1984年、浦和地裁判事補として任官。東京地裁判事などを経て、2004年4月から都留支部長を務め、今年4月1日付で宇都宮地家裁足利支部長となった。

 女性が3月18日、「知らない人からメールがくる」と県警に相談。4月10日に告訴した。女性が被害を訴えているという連絡が東京高裁からあったため、宇都宮地裁は下山容疑者を同日から自宅待機としていた。同23日付で宇都宮地裁判事に異動させていた。県警はストーカー規制法に基づく警告はしなかった。

 下山容疑者は地裁都留支部で、スナックの女性を侮辱したとして、山梨県大月市議に30万円の慰謝料の支払いを命じる判決を言い渡している。

 また、女子児童にわいせつな言葉をかけた男の判決で、「女児に与えた不安は甚大」と述べている。

 宇都宮地裁の西岡清一郎所長は記者会見で、「現職の裁判官が逮捕されたのは極めて遺憾。処分は捜査状況を見ながら厳正に対処する」と話した。(2008年5月22日01時39分 読売新聞)ヨミウリオンライン全文引用>

 裁判官だって人間だ。恋もし、愛もするだろう。真剣に愛すること自体、誰からも咎められることはない。しかし<犯罪行為>にまで及ぶような愛し方は、言語道断だ。

 奇しくも、丁度一年先の平成二十一年五月二十一日から裁判員制度が実施されると聞く。

 裁判員制度とは,国民のわれわれが裁判員として刑事裁判に参加し,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度だ。
 国民のわれわれが刑事裁判に参加することにより,裁判が身近で分かりやすいものとなり,司法に対する国民の信頼向上につながることが期待されているらしい。

 裁判官のプロですら、こころを痛めると聞く判決を、ズブの素人である我々に、押しつけようとしているこの制度には承伏しかねる。国民に対するアンケートでも大勢の人達が後ろ向きだ。そんな矢先に<ストーカー裁判官>に怒りが倍増する。

 裁かれる者のこれからを左右する審判を下す裁判官のストレスは、とても大きいものだろう。だがそこはプロなのだから、そのプレッシャーにもストレスにも耐えてもらわねばならない。そのストレス解消なのか?嫌がるお姉ちゃんにストーカー行為する裁判官の応援など絶対にしたくないものだ。

 やっぱり<裁判員制度>絶対反対!

2008/5/22

執筆にあたり、サイト<裁判員制度~平成21年5月21日スタート!!~>最高裁判所
・を参考にさせていただきました。


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by iwaserou | 2008-05-22 23:15 | ニュース報道関連 | Trackback | Comments(0)
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