人気ブログランキング |

岩瀬労に言わせろう!

iwaserou.exblog.jp
ブログトップ

目は心の鏡

 過日、床屋のマスターがぼやいていた。

 どんなに優秀な<技術>を持ったカリスマ美容師でも、自分の気に入った<髪型>にカットしてもらえないのだとぼやいていた。「できることなら自分の頭を取り外して、自分でカットしたい!」のだともいっていた。

「でも、われわれはまだいいんですよ・・・」マスターはそう話しながら「ナンバーワンの外科医は、自分では自分自身のオペができないんですから・・・」そういうマスターの言葉に「そらそうだ!」と<いわろう>は相づちを打ちながら眠りに落ちていた。

<国立身体障害者リハビリテーションセンター病院(埼玉県所沢市)の元部長が医療機器の選定を巡って医療機器販売会社から現金を受け取ったとして、警視庁は18日、同病院元部長の簗島(やなしま)謙次容疑者(63)を収賄容疑で、東京都千代田区の「ヤマト樹脂光学」(今月破産)社長、久保村広子容疑者(74)を贈賄容疑で逮捕した。

 簗島容疑者は視力回復の第一人者とされる眼科医で、昨年6月まで約18年間、同病院で部長を務めた。同庁は癒着が10年以上続いていたとみて調べている。

 同庁幹部によると、簗島容疑者は視力のリハビリを担当する第3機能回復訓練部長だった昨年1~4月、発注する医療機器名を事前に教えるなどの便宜を図った見返りに、同社の社長室などで4回にわたって久保村容疑者から計約60万円を受け取った疑い。

 簗島容疑者は現金の趣旨について、「ワイロではなかった」などと供述、久保村容疑者は現金の授受を否認している。(2008年8月18日20時55分 読売新聞)ヨミウリオンラインより転載>「この記事は、読売新聞社の許諾を得て転載しています」
読売新聞社の著作物について

「たった60万円!」といって、<贈収賄事件>に目をつぶるわけにはいかない。
一応<医者>なのだから子供の頃から、目から鼻へ抜け、目が利く利発な子供であっただろう。それなのに目が眩んだり、目が飛び出したりする程の額でもない<お金>に、還暦過ぎた<いい大人>の目がなぜ曇ったのだろう。

 周囲の目の届かないことをいいことに、<お金>に目がない本性から、つい手が出たのかもしれない?周囲の目がもっと早ければ防げたかも知れない事件だ。「オヌシもワルじゃの~!」って言ったかどうだか知らないが、久保村広子容疑者から<お金>を受け取る簗島容疑者のワル顔が、目に浮かぶようだ。

 今後、簗島容疑者へ注がれる<世間の眼差し>は、目の敵ほどではないにしても、折に触れてちょくちょくと目には留まることだろう。そして簗島容疑者の目には染みることだろう。やがて簗島容疑者は<世間の目>を盗むようになり、暗い将来が待ち受けているかも知れない。

 今般、警視庁の厳しい目が光ったからには、「一時だけ目が行った!」なんて泣き言も通じないだろう。その曇りきった目を覚ますには、国立身体障害者リハビリテーションセンター病院を訪れるしかない。のだが、さてはて主治医は誰が担当することになるのだろう。

 確か簗島容疑者は視力回復の第一人者とされる眼科医と聞く。ナンバーツウーの眼科医の目も曇っていなければいいのだが・・・。事件解決後も決して目が離せない目に余る事件だ。

 目は心の鏡という。

 その意味はご存じの通り、目はその人の心のありさまをそのままに映し出す鏡のようなものだということだ。この曇りきった<鏡>を磨き治せるのだろうか?
2008/8/18


人気Blogランキングへ←順位?気になります(^o^)
↑現在116位

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ←コチラも(^o^)よろしくネ!
↑現在25位
by iwaserou | 2008-08-18 23:47 | 新聞・雑誌ネタ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://iwaserou.exblog.jp/tb/9320718
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード