人気ブログランキング |

岩瀬労に言わせろう!

iwaserou.exblog.jp
ブログトップ

2006年 05月 23日 ( 1 )

手さばき?

 大相撲の横綱審議委員会(石橋義夫委員長)が22日、東京・両国国技館で開かれ、夏場所の土俵について意見交換した。会合後に記者会見した石橋委員長は、初優勝した白鵬の名古屋場所後の横綱昇進に強い期待感を示した。同委員長は「新大関で14勝は大変なこと」と高く評価。個人的見解とした上で、綱とりの条件として「優勝に準ずる成績なら評価してよいのではないか。過去には13勝で昇進した例もある」と述べた。また席上、右ひじのけがで途中休場した朝青龍について、相撲協会から名古屋場所に出場できそうだとの報告があった。(ここまで時事通信の記事を転用させていただきました。)
 
いよいよ東西の両横綱がモンゴル人となりそうな勢いだ。そのうち三役以上全部が外国人力士になる日も近い。相撲界も国際化の波が怒濤のごとく押し寄せてきているようだ。
 かれこれ四十年も前のこと、柏戸、大鵬が全盛期の時代(昭和42~43年頃)<いわろう>は大阪・梅田の某スポーツ新聞社でアルバイトをしたことがある。出来るだけ毛色の違う仕事を経験しておこう、新聞記者の真似事をやってみようと、応募もしてないスポーツ新聞社に見習いで潜り込んだのだ。初めは、使い走りであった、「岩瀬!資料室から○○の写真持ってきてくれ!」数多く引き出しの並んだ資料室に、何でも揃っているのには驚いた。そうこうしているうちに、<手さばき>を電話で受ける担当が回ってきた。
 
<手さばき>とは相撲の内容のことである。立ち合いがどうの、上手をどちらが取って、どのような決まり手だった。などの相撲の取り口のことだ。、ベテランの解説員が土俵際に陣取り、取り組み一番一番を勝負が決まってからものの二三分後電話で、<手さばき>の口語原稿を送ってくるのだ。それを電話で受け、大きな升目の原稿用紙に<文字>に書き起こす仕事だった。これは結構、大変な思いをした。社で、音を殺したテレビで<相撲生放送>を観ながら、ホットラインの受話器を握りしめて待っているところに<手さばき>。

平仮名ばっかりの原稿をデスクに出した恥ずかしさが<いわろう>にその後、読書の習慣をつけさせたのかも知れない。自分が受け、記事になった<手さばき>が早番で刷られた新聞を駅の売店で、深夜帰宅時に購入し、手にしたときの<喜び>は格別であった。
とっくの昔に、電子メールという文明の利器にその座を明け渡しているのだろうが・・・。
2006/5/23
by iwaserou | 2006-05-23 02:49 | Trackback(1) | Comments(0)