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岩瀬労に言わせろう!

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2007年 04月 18日 ( 1 )

失敗責任はどうする?

 <いわろう>は、過去において某メーカーの技術研究所に十年足らず籍を置いたことがある。そこで、新製品開発プロジェクトのあるパートを任されていた。その開発の進捗状況の報告会が三ヶ月おきに研究所内で、所員一同の前で発表せねばならなかった。

顕著な進展状況なら雄弁にもなるのだが、なかなかそうも行かず、度々発表の前夜は胃が痛んだものだ。さりとて在籍中にはオリジナル製品を数点開発することは出来た。だがそれが、会社にとっては、当時の<いわろう>の給料分に見合う<実績>ではなかったかも知れない。開発経費を結構<浪費?>していたのだから・・・。

<「テプラ」や「ピータッチ」の商品名で知られるラベルライターに関する発明を巡り、電気機械器具製造大手「ブラザー工業」(名古屋市)の社員と元社員の2人が、同社に計約4億円の発明対価を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。

 市川正巳裁判長は、2人の主張の一部を認め、同社に計約3700万円の支払いを命じた。原告側は控訴する方針。 判決などによると、2人は1986年~88年、ファイルなどの背に張るラベルに印字する装置など4種類の技術を発明した。同社はこれらの発明について特許を出願し、88年に海外向けに「ピータッチ」を販売。また同社とOEM契約(相手先ブランドによる生産)を結んだ他のメーカーも「テプラ」の商品名でラベルライターを売り出し、ヒット商品となった。 

2人は「この特許で会社は約2151億円の売り上げを得たのに、発明報酬として計約26万円しか受け取っていない」などと主張していた。判決は「2人は発明に大いに貢献した」とする一方、「多くの技術者が協力し、会社の組織的貢献が大きい」と判断した。 ブラザー工業の話「当社の見解が退けられ、承服しかねる。控訴も含めて対応を検討している」(2007年4月18日22時25分 読売新聞・引用)>

 発明報酬?とは判断が難しいところだ。どんなものでも、まず開発に取り組む為の環境が必要だ。個人では整備しづらい高価な測定装置であったり、科学的な試験器であったりが用意された環境と有能なスタッフそれに過去の研究実績などの寄与率は、無視出来ないと思われるのだ。ところで大失敗し大きな損失を出した場合、会社から社員にその分を請求できるのだろうか?
2007/4/18


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by iwaserou | 2007-04-18 23:40 | Trackback | Comments(0)