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真実はひとつしかない!筈だが・・・

「<いわろう>は、生まれてこのかた六十余年になるが、一度も嘘をついたことがない!」
と仮に言ったとすれば、何度目の<嘘>をつくことになるのだろう。人生も長くお勤めしていれば、嘘のひとつや二つ。いやいや数えてみれば、片手の指ではとても足らない。

「専門書を買うんだから!」

<いわろう>が大学生の頃、お袋によくそんな<嘘>を言って、不足がちの<小遣い銭>をせびっていたものだ。当時、学校の教材というのは錦の御旗か、黄門様の印籠ほどの威力があった。あの頃、我が家は子沢山でけっして裕福でもない経済状態であったのだろうが、可愛い息子の勉学のためにと無言で差し出してくれた<お金>。

 当時の馬鹿息子<いわろう>は、その時受け取った<お金>を何につかってしまったのだろう。四十数年も経ってしまえば皆目忘れてしまたのだが、お袋についたその時の<嘘>に、深い自責の念にかられたことが、いままでにしばしばあった。

<大麻事件で日本相撲協会から解雇された後、「週刊現代」で大相撲の八百長疑惑を告発したロシア出身の元若ノ鵬(本名=ガグロエフ・ソスラン)(20)が28日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「私はウソをついた。相撲協会や力士たちに迷惑をかけてすみません」と謝罪した。

 元若ノ鵬は会見で、「ある仲介者から、告発すれば1~2週間で相撲界に戻れると言われた」と語り、仲介者から報酬として250万円を受け取ったことも明らかにした。千代大海や琴欧洲らを相手に八百長相撲を取ったという告発内容については、「仲介者が作った話」と述べた。

 元若ノ鵬は25日、同協会に力士としての地位確認を求めた訴訟の中で、八百長告発はウソだったとする陳述書を東京地裁に提出していた。

 週刊現代編集部の話「元若ノ鵬の主張は支離滅裂で、到底事実とは考えられない。相撲協会に戻りたいあまり、1度は明かした八百長相撲を、今になって否定することは理解しがたい」(2008年11月28日21時38分 読売新聞)ヨミウリオンラインより転載>「この記事は、読売新聞社の許諾を得て転載しています」「読売新聞社の著作物について

 確かに昔から<嘘>も方便といって、事をうまく運ぶためには、一つの手段として時には嘘が必要なこともある。真摯な気持ちいっぱいに真実を明かしたはずなのに、あれはウソでしたという、方便の<嘘>をついたのなら、元若ノ鵬も、これから一生深い自責の念にさいなまれることになるだろう。

 所詮、<嘘>をつこうが、その<嘘>がウソだと<嘘>を幾度重ねても<真実はひとつ>しかない。真相が明らかになろうが、なるまいが・・・だ。

 ところで、大学生の<いわろう>が、お袋を<騙したつもり>にいただけで、当時のお袋は、そんな<嘘>をちゃんと見破って<騙されたふり>をしていただけではないのだろうかと、ごく最近思うようになった。それは我が息子達が、たまにつく<嘘>をいとも簡単に<いわろう>は、見破ることができるからだ。親の目は<節穴>ではないということだ。

 もうすぐ逢えるだろう亡き母に、そこんところを是非確かめてみたいと思っている。
これもまた<真実はひとつ>なのだから。
2008/11/30


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by iwaserou | 2008-11-30 23:09 | 新聞・雑誌ネタ

セコイ奴!だが恐ろしい奴だ!


「駅まで送ってくれよ!」

 今朝、自分のバイクで毎朝、駅まで通っている長男が、両肩を落として弱々しく言った。
「バイクはどうした?」読みかけの朝刊を食卓において<いわろう>は長男の顔をみた。
「バイクが壊されている!」長男は怒りをこみ上げながらそう言い捨てるのだ。

 住宅街のど真ん中、街灯も門灯も煌々と照らされた我が家の玄関先に停めておいた長男お気に入りのバイク。深夜、その燃料タンクのキーを何者かが壊し、ガソリンを抜き取っているのだ。

「なに!」<いわろう>は信じられなかった。満タンでも4、5リッターのバイクのガソリンを狙うとは。すぐ傍には何十リッターも入っている乗用車も停めてあるのに・・・。同じ危険を犯すのなら、乗用車を狙えばいいモノを・・・。

「嫌がらせ?」<いわろう>のそんな疑問に「嫌がらせならタイヤを突いてパンクさせるだろう!」長男はそう分析しながら「きっと外人だよ!」と決めつけるように言った。
そして「こんなセコイ奴は外人に決まってる!」長男は苦々しく唇を結んだ。的はずれの<偏見>なのだが、長男のやり場のない憤りのなかでは、冷静な分析もできないだろう。

 ここへきてガソリン価格は急降下した。この辺ではリッター119円のスタンドも出てきている。仮に120円として5リッター盗んでも600円にしかならない<セコイ仕業!>なのだ。

 ところで、いくら深夜だといっても他人様の玄関先で堂々とやってのけるとは、恐ろしい奴らだ。家人が出てきて捕まるかも知れない。おそらく最低二人以上の複数犯だろう。

 駅まで長男を送って行きながら<いわろう>は「よかった!よかった!」としみじみ繰り返した。盗人がガソリンを抜き取っているところに、長男がたまたま出会すと・・・。

 そう思うだけでも<恐ろしく>なる。

 血の気の多い長男のことだから、何してる!って揉み合いになり<ブスリ>と刺されていたかも知れない。「よかった!」<いわろう>は、車から降りて駅へ向かう長男の後ろ姿にもまたそう呟いた朝だった。
2008/11/12


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by iwaserou | 2008-11-12 23:19 | 人間観察

春よこい!とも言われない・・・

「痛い!って朝早くから隣で寝ているはずのカミさんが、大声で叫ぶんだよ!」

 今日、集金で訪問した客先の社長が、そんなことを話しかけていたら、奥様が右手の袖をまくり上げて<いわろう>の方に突きだして見せた。手首から関節にかけて痛々しく赤く腫れ上がっている。

「朝起きて着替えをしょうとしたら、蜂に刺されたのよ!」

「・・・」<いわろう>は事態が飲み込めず絶句していると「一週間前に洗濯して、箪笥に片づけていた肌着に蜂が舞い込んでいたらしいのよ!」「ああ~そうか!洗濯物を干していたときに迷い込んだ蜂なんだ!」<いわろう>は納得しながら、蜂の生命力に驚いた。

「それからが大変だったんだよ!朝早くからバタバタだった!」と社長が話を繋ぐ。インターネットをアチコチ探して、昔からいわれているアンモニア(尿)は何の効果もないことや毒を絞り出すこと、それに水洗いが効果的だと知ったそうだ。蜂の毒は水によく溶けるらしい。

「初めてなんですか?蜂に刺されたのは」「子供の頃、蜂に悪戯していて刺されたことあるのよ!」平然と応える奥様に<いわろう>は、目をまるまるさせて「え~!抗体による過剰反応はなかったのですか?」「なんともないの!」奥様は涼しい顔だった。

 兎にも角にも、大事にいたらなくてよかったと一同ニコニコ顔で別れた。

<花粉症の人はご注意を──。来春のスギ花粉の飛散量が今年に比べ、「2倍以上になる地域もある」と、日本気象協会が予測している。

 前年夏の気温が高く、降水量が少ないほどスギの花芽が育ちやすくなるためで、今夏の暑さが厳しかった地域ほど、飛散量が多くなるとみられる。

 同協会は東海、近畿、中国、四国地方と九州では「非常に多くなる」(今年の2倍)、東京、神奈川、千葉、群馬、山梨の5都県では「同じか多い」(同1・5倍)としている。

 林野庁などによると、スギの花芽の生育は夏場の気候に左右される。この時期に高温で日照時間が長く、降水量が少ないほど、多くの花粉ができる。

 今年の夏は平年と比べて全国的に気温が高く、降水量も少なかった。気象庁のデータでは、関東甲信地方で平年に比べ0・4度、東海地方で0・6度、中国、四国地方で0・7度など、各地で平年を上回った。降水量も、関東甲信地方は平年並みだったが、近畿、四国地方などの西日本では平年の5~8割程度だった。

 気象庁は今年は暖冬とみている。暖かい日が続けば、花粉の飛散時期も早まる可能性が出てくる。(2008年11月10日12時12分 読売新聞)ヨミウリオンラインより転載>
「この記事は、読売新聞社の許諾を得て転載しています」「読売新聞社の著作物について

 そもそも花粉症の原因物質は、スギやヒノキなどの花粉だ。その花粉が体内に入ると「IgE抗体」が大量に作られ、その結果アレルギー反応をひき起こして花粉症にかかるといわれている。<花粉症>に対して一番の対策は、花粉を吸い込まないことだろうが、そうもいかない。

 来年の春先を思うと<憂鬱さ>がこみ上げてくる<花粉症三年生>の<いわろう>である。<暖冬>は歓迎だが<花粉>はお断りしたい。箪笥から取り出した肌着から蜂が飛び出してチクリも嫌だけど、目に見えない<花粉>に悩まされるのは、もっと嫌なモノだ。
2008/11/10

執筆にあたり、サイト<花粉症のメカニズムと、花粉症の根本原因>を参考にさせていただき、一部引用させていただきました。



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by iwaserou | 2008-11-10 23:30 | 新聞・雑誌ネタ

百億円って一万円札で何枚なの?

「百億円ってどれくらいあると思う?」

 先日、久しぶりに逢った友人のY君が唐突にそう言った。「ハァ~?」っと怪訝な顔の<いわろう>にY君は捲し立てた。「手数料として百億円くれるんだって!」Y君はニッコリとしながら何度もそう言った。

 Y君はかつて<超一流企業>に勤めていた経験がある。その時、机を並べていた同僚が、現在その企業のトップになっている。ある会合でその話をしていたら、何処からともなく近寄ってきた一人の男に頼まれたらしい。

「是非、その社長に会わせて欲しい!セッティングしてもらえれば、手数料として百億円出そう!」っと言われたそうだ。その男の差し出した名刺には○○○支援協会とあり、先の戦争での戦勝国が支払うヤミの賠償金を、選ばれた一流企業に資金援助として、分配しているんだとか、どうとか言っていたらしい。

<90年代、ヒット曲を連発した小室哲哉容疑者は「小室ファミリー」と呼ばれる一大勢力を業界に築き、一時は収入が30億円を超えた。しかし、98年に香港に設立した音楽プロダクションが株価下落と赤字に見舞われ、経営から撤退。資金繰りが悪化し、著作権を担保に大手都市銀行から10億円を借り入れたという。

 06年には元妻の離婚慰謝料数億円の支払いも滞り、著作権管理団体「日本音楽著作権協会(JASRAC)」から支払われるはずのテレビやラジオ番組で使う楽曲の放送使用料も差し押さえられた。芸能関係者によると、06年当時までに、海外での音楽事業の失敗などで借金は数十億円規模に膨らんでいたとされる。2008年11月4日19時5分アサヒドットコム引用>

 ところで、Y君はその場で例の<M資金詐欺だ!>とピ~ンときたらしい。

「おたく様のような一流企業は、資本金の百倍の<この資金>を自由に使える権利がある。ついては手続きに、これこれの手数料がいるので支払って欲しい」って、その手数料を<くすねて>ドロンする手口。忘れた頃に出没すると聞く<M資金詐欺>の典型だ。

「もし手数料が百万円だったら・・・」Y君は少し間をおいて「<詐欺>の片棒を担いでいたかも・・・」「・・・」無言でY君の目を覗き込む<いわろう>に「あまりにもデカすぎるよな!百億円って・・・」Y君は真顔でその話を締めくくった。

 そもそも人様の<金銭感覚>は麻痺するもののようだ。小室氏のカードの支払いが毎月一千万円あったとも聞く。入ってくるだけ出てゆけば、あとには何も残らない。単純な話なのだが・・・。<詐欺する>とは<カリスマ>の末路にしては、誠に侘びしくて悲しい極みだ。
2008/11/4


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by iwaserou | 2008-11-04 23:06 | 新聞・雑誌ネタ


<いわろう>は、団塊世代のジジイです!今日も元気だ!ブログが書ける!


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