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岩瀬労に言わせろう!

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「花宴」あさのあつこ・著<朝日新聞出版>を読んだ

「サクサク読めて、面白いわよ!」

「エ~?女優の浅野温子って小説書くの?」

「違うわよ!その浅野温子じゃないわよ!」


 カミさんが、眉間に皺寄せながら<いわろう>に薦めた本は、小説家<浅野敦子>の時代小説だった。


「え~時代小説?」「とにかく読んでごらん!」

 時代小説を毛嫌いする<いわろう>は、カミさんに押し切られ、本書を読む羽目になった。


 勘定奉行を務める武家の一人娘・紀江は、祝言の後も、かつての<男>を忘れることができなかった。うしろめたさに苦しみながらも、妻となり、子をもうけながらも、かつての婚約者の面影を追い求める紀江。すれ違う二人に訪れるのは、・・・これ以上は、ネタバレになるから止めておこう。


<かつての男のことを思い続けることは、罪なのだが・・・。けれど、どうしようもない。心とは誰のものだろう・・・>


 そんなこんな読み進めるうち<いわろう>は勘ぐった。

『もしかして?カミさんのココロの内にも<そんな男>が棲んでいる?』

だから、シグナルとして本書を強引に読ませたのだろう・・・。


『まあ!いいか!人生は一度!その人なりに納得行く人生であればいいだろう!』<いわろう>は、自分自身の<深い寛容さ>に、驚かされた一冊だ。


花宴

あさのあつこ/朝日新聞出版


<いわろう>のお薦め度 ★★★☆☆


<いわろう>のお薦め度規準

(独断と偏見です。あしからず)

★★★★★蔵書にして読み返したい

★★★★☆読みごたえありでお薦め

★★★☆☆そこそこ読みごたえあり

★★☆☆☆時間つぶしにはなります

★☆☆☆☆時間の無駄使いだけです



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by iwaserou | 2018-09-20 21:32 | 読書感想文(お薦め度付き) | Trackback | Comments(0)

お恥ずかしいオハナシ

先日、大学の同窓会が久しぶりに大阪であった。古希になった同窓生の話題は健康のことばかりだった。そんな中、愛知で車の整備工場を営んでいるA君の口ぐせを久しぶりに聞いた。「ヨーロッパ製を新車で購入しても、まず整備から始めないと安心できない!」と、同窓生に熱く語りかけていた。


一方、日本車の素晴らしい性能は世界に轟いている。アジアあたりでは、日本車のマークさえついておれば、オンボロの中古車でも高額で売れるらしい。すぐれた素材をベースにした、日本のモノづくりの正確さ、精密さ、緻密さは比類のない高性能な車を造って来た。


いままでは・・・。


ところが、昨今露呈し続ける、素材メーカーや、大手自動車会社の不祥事に、あきれるばかりである。不必要なオーバースペックを“狙いすぎる規格設定”が、ひとつの原因であるかも知れないが、自ら決めた規格値を満たしていないのに、合格品であると客先を平気で騙す。


お粗末でお恥ずかしいオハナシである。


日本車もいずれ、ヨーロッパ車の様に「新車で購入しても、まず整備から始めないと安心できない!」といわれるのが、世界の常識になる日への一歩でもないだろうが、それも、まんざら笑ってもいられない昨今のニュース報道である。モノを造ってナンボ!の無資源国の日本である。驕りを捨て!原点に立ち戻って襟を正す時期になったとも言えそうだ。





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by iwaserou | 2018-09-19 23:04 | ニュース報道関連 | Trackback | Comments(0)

筋肉質で精悍な表情をしている狛犬

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撮影場所:東京都千代田区「神田神社」
 詳細情報はこちらから☞
撮影年月日:2018年5月20日
寄進者:不明
奉納:1933年
石工:野村保太郎





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by iwaserou | 2018-09-18 21:27 | 狛犬図鑑 | Trackback | Comments(0)

69?アンタもお好きね~

先日、コンビニの駐車場で、車の中から客先と携帯で話していた。すると向かい側に、真っ赤な外車が停まった。話しながら、ふとその車のナンバープレートを見たら、なんと!69番である。へえ~!こんな番号つけている人ってどんな人だろう?


ピアスをつけた若いアンちゃんぐらいを想像していた<いわろう>は、車から出てきた人にさらに驚いた。年の頃なら40歳前後の<いわろう>好みで、お願いしたいと思わせるご婦人である。<いわろう>は、想像の世界に舞った。彼女が69に興じる艶めかしい姿態を・・・。


ところで、車のナンバーはお金さえ払えば、自分好みのナンバーを取得することができる。そのナンバーは、上部のナンバーの二番目が3になっているから、第三者でもそれが、自分好みのナンバーだと分かるようになっている。彼女ももちろん自分が選んだ69番だった。


<いわろう>は客先に飛び込むなり、その話を営業の話のマクラにした。「今ね~69番のナンバープレートを見ましたよ!」「・・・」お客さんは、ニコニコするだけでノーコメント。「それが、イイ女でね~~~」<いわろう>の鼻の下は、多分伸びきっていただろう。


ところが、お客さんは冷静にいった。


「岩瀬さん!そのご婦人はロックが好きなんでしょう」「ロックね~」<いわろう>の過熱した頭が急速に冷えて行くのがわかった。「岩瀬さんってやっぱり!お若いですね~」お客さんはそういいながら駄目押しのひとことを、冷めきった<いわろう>に浴びせかけた。


「そのご婦人は、69日生まれだったりして・・・」



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by iwaserou | 2018-09-17 21:45 | 日記 | Trackback | Comments(0)

「夫のちんぽが入らない」こだま・著<扶桑社>を読んだ

<いわろう>は、年間100冊程度の本しか読めない「遅読家」だ。ところが、<いわろう>の部屋には1冊も本はない。もっぱら、市の図書館からお借りして、読み終われば返却。そして、新しい本をリクエストし、読みつないでいる。どんなに感銘!感動!をした本でも、再び読み返すことがないので、本棚に類する家具も不要で、スッキリとしている。


今回、ご紹介する本のタイトルに、ドキリとした方も多いことだろう!


<いわろう>も、そのタイトルに惹かれ、興味本位の下世話なスケベ心でリクエストしたものの、カウンターで貸し出し処理をしてもらう必要があることをすっかり忘れていた。


この本を借りに行く当日、決死の覚悟でカウンターへ出向き、他のリクエスト本の下にそっとしのばせ、後ろも見ずに一目散で図書館を後にした。でも、貸し出し担当係の女性職員も多分保管中に、パラパラと流し読みしたであろう。タイトルがタイトルだから・・・。


ところで、「入らない」とは一体どういうことなのか?


主婦・こだまが夫との性生活の悩みを綴った私小説として、20145月、発売の同人誌に、短編エッセイとして寄稿され反響を呼んだ。それを大幅に加筆修正し、長編小説として2017年に扶桑社より刊行。発売後たちまち10万部を突破し、その年の「Yahoo!検索大賞小説部門」を受賞している。


また、一昨日(2018914日)には、講談社文庫より文庫化され発売された。さらに、フジテレビの制作によりドラマ化され、来年(2019年)には、FODおよびNetflixにて配信予定でもある。


10人いれば10通りの人生がある!といわれるが、<いわろう>は、この本で人生処世訓の羅針盤を調整し直した。遅読家の<いわろう>でも一気に読め、あなたにもお薦めできる、感動多き良書だ。


ところで、図書館への返却時には、係の女性職員に「いい本だったから、読んでみたらいいよ!」と思わずいいかけたくなる衝動をグッと抑え、堂々と表紙を上側にして胸張って返却した。


夫のちんぽが入らない

こだま/扶桑社

<いわろう>のお薦め度 ★★★★☆

<いわろう>のお薦め度規準

(独断と偏見です。あしからず)

★★★★★蔵書にして読み返したい

★★★★☆読みごたえありでお薦め

★★★☆☆そこそこ読みごたえあり

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by iwaserou | 2018-09-16 21:19 | 読書感想文(お薦め度付き) | Trackback | Comments(0)

映画「北京の55日」をもう一度観たい!

「ジ エンド」

中学生だった<いわろう>は、映画館の大画面に映し出された、THE  ENDを思わず声を出してそう読んだ。隣のシートで一緒に映画を観ていた、当時サラリーマン一年生だった兄が「ジエンドかァ~」と何度か繰り返し、嘲笑混じりの嫌な表情で呟いたのを、古希になったいまでもよく憶えている。


兄が、サラリーマンの初給料で、弟の<いわろう>に、「映画でも観よう!」と奢ってくれた、最初で最後の兄からのプレゼントだったのだ。


中学時代、大好きで得意だった「英語」で習ったばかりの、母音前の「THE」は「ザ」でなく「ジ」だというルールが、自然と口から飛び出してしまっただけなのに・・・。そんなにバカにしなくてもいいのに・・・。このときから、兄と弟という関係が少しずつ離れて行ったように思う。


あのとき観た映画は、チャールトン・ヘストン主演のアメリカ映画<北京の55日>で、70ミリフィルム(?)の大画面で、当時は随分話題になったようにも記憶している。確か、あれは大阪・梅田の劇場だった。


ストーリーはほとんど忘れてしまったが、中国で勃発した義和団事変を題材にしていたようにうっすらと憶えている。亡くなられた伊丹十三監督も出演されていた。そして大画面の女優エヴァ・ガードナーの妖艶さは、今でもよく憶えている。


あれから、半世紀以上のときが過ぎ、兄と弟は東京と神戸で別れて過ごしている。いろいろなことが二人の間に起こり、兄弟はいま「頑固ジジイ同志」になってしまった。それは、<いわろう>にも兄にも、原因も責任もあることは、お互いの腹にあるのだろうが・・・。


このまま<いわろう>から、兄に逢いに行くことはないかもしれない。


でも、映画「北京の55日」を、もう一度観たい!という気持ちは、心の深いところで燻り続けている。これは、兄との和解を密かに望んでいる証なのかも?兄は多分<いわろう>に、この映画を奢ったことも忘れていることだろうけど・・・。





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by iwaserou | 2018-09-15 21:01 | 日記 | Trackback | Comments(0)

小柄ながら雄々しさが漲る狛犬

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撮影場所:東京都荒川区「素盞雄神社」
 詳細情報はこちらから☞
撮影年月日:2018年5月20日
寄進者:新吉原角町松葉屋半蔵
奉納:1806年6月
石工:不明





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by iwaserou | 2018-09-15 14:49 | 狛犬図鑑 | Trackback | Comments(0)

アラフォーの独女が、ウチにも一人おりますが・・・

 都内に出かけ帰宅する電車で、ウトウトしていたら、前に立った女性同士の会話が耳に流れ込んできた。年のころは、ウチの娘と同じぐらいのアラフォーのようだ。この年代はどんな会話をしているのだろう?寝たふりを装いながら、ダンボウ耳をより大きくして、聞いていると・・・。


「社員食堂に飽きていたので、昼食は行列のできるお店で・・・」とか「仕事がキツかったけど適当にサボっていた・・・」「上司がどうとかこうとか・・・」の話に花を咲かせていた。やがて、一人の女性が「最近!鏡を見るの怖くない?」といいだした。


『そういえば、ウチの娘も先日鏡の前で、同じことを言っていたっけ?』


「そうなのよね~」「隠せないんだもの」「首の周りの小ジワって・・・年齢がバレバレだもんね~」<いわろう>は、薄目を開けてその女性の首筋が、見たい衝動を抑えながら、話の内容にのめり込んでいた。『そうなのか?娘が鏡を怖がっていたのは、そういうことだったのか・・・』


「顔ならファンデーションで隠せるけど・・・」「首の乾燥小ジワって、見た目年齢を決められちャうし・・・」「首周りの皮膚って薄いから、特にカサカサになッちャうみたい!」「センパイがいってたけど・・・首の乾燥小ジワ用の美容液があるんだって?」「・・・」


<いわろう>が、娘に受け売りしてやろうと、頭のノートに記入しておこうとした矢先のこと。停車駅で大勢の乗客が乗り込んできて、そのアラフォーのご両人は<いわろう>の前から消えてしまっていた。肝心の商品名を聞き逃した!娘に教えてやろうろ思ったのに残念なことをした。『たしか?セラミックとかなんとか・・・横文字のような商品名だったけど・・・』


その後、<いわろう>は、降車駅までぐっすりと眠てしまっていた。







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by iwaserou | 2018-09-14 22:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)

「熟年婚活」家田荘子・著<角川新書>を読んだ

2010年の国勢調査によれば、75歳になると男性の約2割、女性の約6割は配偶者と死別、あるいは離別することになるらしい。人生100年時代になれば、「一人で生きることは辛いわねえ~」というご婦人が増産される勘定だ。


歳とるごとに目に見えて、進む心身の衰えと人間関係の希薄化、それらに伴う不安や孤独の中で、「ささやかでもいい!温かいコミュニケーションが取りたい」「介護者や病人としてではなく、一人の人間として受け入れてほしい」「日々消えてゆく自分の存在意義を確保したい」といった欲求が強まってくる。


それが「熟年婚活」への行動を活発化しているのだろう。


「年をいっぱい取ると子供に戻って行くと聞くが、肉欲と金欲は別モノらしい」と著者はいう。本書は、老人ホームの中で、結婚やセックス相手を探す高齢者の実態や、婚活ツアーや婚活クラブで、恋人探しをする高齢者の実態などを、密着ルポした興味津々な内容が盛りだくさんの力作だ。


「どうやら人は、命の幕を閉じる寸前まで恋ができるものらしい」と著者は言いつつ、「20代の結婚と違い、人間ができ上がってしまっている者同士の結婚は、違うものが多すぎて、とても難しい」と現実をも見据える。


著者の言う「性の老難民」が、社会問題になる日も、そう遠くではないようだ。


熟年婚活 (角川新書)

家田 荘子/KADOKAWA


<いわろう>のお薦め度 ★★★★☆



<いわろう>のお薦め度規準

(独断と偏見です。あしからず)

★★★★★蔵書にして読み返したい

★★★★☆読みごたえありでお薦め

★★★☆☆そこそこ読みごたえあり

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by iwaserou | 2018-09-13 21:44 | 読書感想文(お薦め度付き) | Trackback | Comments(0)

「健常者」という言葉が耳障り

公的機関や民間企業は障害者雇用促進法により、一定割合以上の障害者を雇うよう義務づけられている。その雇用率は国や自治体が2.5%、民間企業が2.2%と定められ、算入する対象者は原則、身体障害者手帳などを持つ人と決められている。


ところが、多くの省庁や自治体が、障害者手帳の交付のない軽度の人など対象外のケースを雇用数に含めていた。国の行政機関の雇用率は昨年6月で2.49%と公表されていたが、実際は1.19%と法定雇用率を大きく下回っていた。


「障害者の自立を支援する政策」を率先垂範するべき立場にある、中央省庁や自治体が、その雇用者数の割合を水増ししていたのだ。中央省庁が不適切に算入していた人数は、昨年6月時点で3,460人にものぼるとか。


岩瀬労に言わせろう!


<いわろう>は子供のころ、おばあちゃんから「ウソはドロボウのはじまり!」だといわれて育った。平気でウソをつくようになると、盗みも平気にするようになり、ウソつきは悪への道に入る初めの一歩だと教わった。


また常日頃、<いわろう>は、「健常者」という言葉が耳障りなのである。よくよく考えると、酷い差別意識が潜んでいる。何が「健常」で、何が「障害」なのか?先のパラリンピックの選手の活躍を観れば明らかだ。


他人が見た目で、判断できるものではない。生身の人間なのだから、心の病などのひとつやふたつの「障害」はある。「健常者」とか「障害者」とか区別すること自体、<いわろう>は反対なのだ!


現状での障害者雇用は、民間企業を含め、「一般事務の仕事ができる軽度の身体障害者」を雇おうとする傾向が強いと聞く。重度のハンディを乗り越え、自立しようと努力している人たちにこそ、もっと門戸を開け、ドロボウのはじまりの「ウソをつく思考障害者」こそ排除すべきだろう!

 

英国などは、法定雇用率を撤廃し、障害者の実情に合った仕事の提供を進めて雇用を促進している。目的は、法定雇用率を満たすことではない! 人それぞれの能力にあった職場は必ずあるはずだ。



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by iwaserou | 2018-09-12 22:23 | ニュース報道関連 | Trackback | Comments(0)