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タグ:映画・演劇・鑑賞雑感 ( 10 ) タグの人気記事

犯人捜し

舞台俳優S君のウケウリで恐縮だ。

先日、ワークショップで受講した面白い課題を話してくれた。

まず、十人程度のグループになり、互いに向き合うよう
に円陣を組み、瞼をとじる。

講師が、ハンカチ落としの要領で、その円陣の外側を回
りながら、ある一人の人の肩をポンとたたく。

叩かれたその人が、犯人と決まる。

そこで、全員が目をあけ、犯人捜しがはじまる。

「Aさんでしょう?そういうB君が犯人でしょう!」

互いの疑心暗鬼に、熱がこもる。

もちろん、真犯人も「ぼくじゃないぞ!」と白も切れる
ルールだ。

まさに「嘘をついて演技している」のはだれなのか?それ
を見破る眼、見破ぶられまいと白を切る「犯人の演技力
」も問われ、磨かれる素晴らしいゲームだ。

S君の話を聞きながら、〈いわろう〉も、やってみたい
とムズムズした。

どんな年齢層でも楽しめる、お勧めの面白いゲームだ。




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by iwaserou | 2011-11-30 11:56 | 日記 | Trackback | Comments(0)

映画に出ました

 「イヤよイヤよも好きのうち」なんてのは男の思い込みだとグランマから教え込まれていた志郎だが・・・「何で一人にするの!何で置いて帰るの!!」と乃里子から問い詰められた時、志郎は初めて自分の気持ちを口にした。「俺は君が好きだよ」優しくもう一度言ってから、乃里子を抱きしめた。志郎の優しさに素直にもたれかかる乃里子。「たったひとりにだけ、イヤとイイは同じ意味になるんだよ」お互いの想いがやっと通じ合うのを確かめた志郎は、それが初めて「本当の恋」だと知った。

 現在、東宝系映画館で絶賛上映中の『シュガー&スパイス ~風味絶佳~』のワンシーンだ。先日、会社のMちゅんとレートショーで仕事帰りに観てきた。「岩瀬さん!これって若者の映画じゃないんですか?」ってMちゃんは初め怪訝そうに聞いてきた。その通りだろう、17,8の若者が<甘く酸っぱい恋愛>を夢見て、いつかは僕だってと胸ときめかせるには、恰好な映画なのだ。

 わざわざ<いわろう>が観たかったのには訳がある。実はこの映画に不肖<いわろう>が参加しているのだ。勿論、出演者としてだ。そんな話をMちゃんにすると、二つ返事で乗ってきた。ところが、出演者と言っても<トラ>だ。

 <トラ?>とは業界の言葉で、エキストラのこと。今年の二月某日某所で、ほぼ一日かけて撮影に参加させていただいた。ところが、実際の映画を観て、愕然とした。その日に撮影しただろう映像は、たったの数秒であり、俳優<いわろう>の出番は、ほんの一瞬であった。場面を説明し、ピンポイントで指示すれば、やっと<いわろう>だ!と確認できる程度だった。でも、天下の<東宝映画>のフイルムにその<お姿>が残ったということは、いい思い出になるだろう。

  帰りの道々、Mちゃんは言葉少なく、一緒に来たことを後悔しているようだった。無駄な時間付き合わせて、ご免なさい!でも<いわろう>は柳楽優弥さんや沢尻エリカさんと並んでカメラに収まったことは事実だ。言葉少ないMちゃんを送りながら、たった数秒のシーンに一日かける<映画>って、やっぱり<お金>がかかるものだと、再認識していた。これじゃ他の友達には<映画出演>のことは、内緒にしておこう!ところで、映画そのものは、全編通じていい仕上がりだった。
2006/9/24

      参考文献:http://www.toho.co.jp/lineup/sugar_spice/story.html

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by iwaserou | 2006-09-24 11:07 | Trackback | Comments(0)

今を生きる

 220の自分自身を除いた約数は、1,2,4,5,10,11,20,22,44,55,110で、和は284となる。一方、284の自分自身を除いた約数は、1,2,4,71,142で、その和は220である。このように異なる2つの自然数の自分自身を除いた約数の和が、互いに他方と等しくなるような数を友愛数という。

「君の誕生日はいつだね?」「2月20日です。」「ぼくが大学時代に学長賞でもらった時計の裏にNo284と記されている・・・」元大学教授の数学者(寺尾聰さん)の家に派遣されることとなった家政婦(深津絵里さん)とが気持ちを通わせるシーンだ。。

 連休の今朝、ウトウトしている至福の時、カミさんに叩き起こされ、新聞屋さんに貰ったタダ券で、映画を観てきた。小川洋子さん原作『博士の愛した数式』の映画化作品。第一回本屋大賞受賞だけあって筋立が秀逸で、その上脚本が冴えていた。原作にはない家政婦の息子ルートが大人(吉岡秀隆さん)に成長して、数学の教師となり、彼が<語部>となってストーリーが展開する。吉岡先生の講義を聴きながら見終わったとき、数学嫌いも数学の魅力に取り憑かれるのではないだろうか?

人が生きるということは、煎じ詰めれば<今日を力一杯楽しく生きる>ということだと思った。人は<今日>という日に意味を見いだせなくなれば、生きては行かれないのだ。自宅へ戻りネットを開いてそう思った。

 <18日、愛知県蒲郡市の住宅で、無職関原健三さん(88)と妻、ヨシノさん(87)が1階の和室で死亡しているのを、同居する長男(62)が見つけた。県警蒲郡署の調べによると、健三さんはロープで首をつり、ヨシノさんはベッドの上であおむけに倒れて、布団がかけられていた。ヨシノさんの首には、絞められたような跡があった。健三さんが書いたと見られる、自殺をほのめかす遺書があったことから、同署は無理心中の可能性が高いとみて調べている。

ヨシノさんは3年前から認知症を患い、健三さんも今年6月に脳こうそくで入院し、退院後も通院していた。関原さん夫婦は4人暮らし。朝になっても夫婦が起きてこないため、長男が様子を見に行ったところ、2人が死亡していたという。(2006年9月18日12時46分 読売新聞)ヨミウリオンライン引用・編集>

 80分しかない記憶の中でも幸せのときを過ごせる大学教授と遠い過去の愛情に寄りかかって生きる義姉(浅丘ルリ子さん)の悲劇。人は所詮<今>にしか生きられないのだ。
2006/9/18

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by iwaserou | 2006-09-18 20:35 | Trackback | Comments(0)

ハイそれまでヨ

 <いわろう>は中学時代から<映画>が好きだった。チマチマした<テレビ>では味わえない<爽快感>があるからだ。嫌な中間テストや期末テストが終われば、一人で<映画館>に飛び込み、そのストレスを発散するのがお決まりの<コース>だった。

 そんな六十年代初めの頃、東宝映画の「無責任男シリーズ」をよく観たものだ。植木等さんが演じる無責任男は、会社でも家庭でも重い責任をとらされつづけている日本の男の鬱積を晴らしてくれるヒーローだった。当時の<いわろう>も、たまった<ストレス>を<その笑い>で、<植木等さん>と共にぬぐい落としていたのだろう。

 当時、感銘を受けた東宝映画もあった。聾唖者同士の結婚という道を選んだ一組の夫婦が、戦後という激動の時代を健気に支えあいながら生き抜いていく姿を感動的に描いたヒューマン映画の名作<名もなく貧しく美しく>である。確か、聾唖者の秋子(高峰秀子さん)と道夫(小林桂樹さん)が夫婦役だった。見事な熱演を示す主演ふたりの会話はすべて手話で、字幕スーパーをつけてその内容を観客に告げるという新しいスタイルだった。

 <聴覚障害者に高利回りを約束し、資金を集めていた東京都港区の福祉機器販売会社から元利金が返済されないトラブルが相次いでいる。被害者は首都圏、東海地方などに住む数十人。被害総額は数億円に上るとみられる。相談を受けた弁護士らは被害対策弁護団を結成。出資法違反(預かり金の禁止)や詐欺の疑いで、同社社長を刑事告訴することを検討している。山梨県に住む60代の男性は昨年4月、県内の聴覚障害者の知り合いを通じて福祉機器販売会社社長らと会った。社長は「銀行の利子は低い。私にお金を預けてほしい」「全額きちんと返す」などと手話で男性に約束。利息表を示し、年利6%などと説明したという。(ヨミウリオンライン引用)>

<手話>と聞けば思い出す。高峯秀子さんと小林桂樹さんが、自分たちの間に生まれた子供が<大声で泣く>と言って夫婦で喜び合う感動的な場面。列車の繋ぎ目で、前後の車両の窓越しに<手話>で喜び合うのだ。<いわろう>は、そのときの字幕スーパーが涙で滲んで読みづらかったのを覚えている。長年大切にしているそんな<感動>の場面を汚さないでほしい。これからも<手話>と聞けば<詐欺>なんてけっして連想したくない。あの<感動場面>を思い出したいものだ。
2006/8/23



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by iwaserou | 2006-08-23 23:25 | Trackback | Comments(0)

観なくてもいい!

 <いわろう>は二十歳後半から三十歳前半のころ<読書>に凝った。一時期<星新一>にも凝り<全集>は殆ど読んだ。星新一は<ショートショートの神様>である。新鮮な着想、完全なプロット、意外な結末の三拍子が<ショートショート>の醍醐味だ。当時、SF作家を志し、懸賞に応募していた<いわろう>の<駄作の下書き>が何編も残っている。

  星新一は、小松左京・筒井康隆と並んで「SF作家の御三家」と称される。その<御三家の一人>小松左京の原作<日本沈没>のリメイク版、東宝映画『日本沈没』を観てきた。 

  田所博士(豊川悦司さん)が、コンピュータで弾き出す「沈没まで1年足らず」という冷酷なシミュレーションは、所詮SFだとしても<荒唐無稽>すぎる設定である。そもそも地殻変動のサイクルは何百万年程度で進行するハズ。そこのところは<娯楽映画>として目を瞑っても、<その説明>をだらりだらり長時間引っ張られても、眠気を誘うだけだ。 それにしても<トヨエツ>は<いい役者さん>だ。存在感がピカイチだった。

  田所博士が小野寺君(草なぎ剛さん)に、成功率がまるでない仕事の指揮をする場面がある。苦渋の末、押し殺して「頼む!」とマイクを握り一言だけで、海底にいる小野寺君に指揮を執る。男の責任感や使命感や部下を思う愛情やらがにじみ出た<いい演技>だった。 小野寺君と阿部玲子(柴咲コウさん)の中途半端な<恋愛劇>は頂けなかった。設定がまるで不自然で<感情移入>がし辛かったのだ。小野寺君にまるで<危機感>がなく、研究所や故郷や、やたら動き回るのも不満のひとつだ。

 とにもかくにも、この映画のテーマは、小野寺君の母親(長山藍子さん)の台詞「命より大事な場合もあるの。人を好きだという気持ちは。」に集約されている。

 また、首相役の石坂浩二さんの「このまま何もしないほうがいい。1億2千万人がこのまま日本という国土とともに沈むのが一番いいことなのだと。私にはこの言葉が一番しっくりきたんです。」の台詞がサブテーマとも言えるのだろうか?。

 ストーリー性として観たいのなら<観なくてもいい>映画だろう。本で読ん、頭でイメージを膨らませて楽しむ方が得策だ。でも<トヨエツ><草なぎ>両名のファンは、もちろん必見だろうし、ファンでなくとも両名の名演技は<鑑賞>に充分値すると思った。
2006/8/16



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by iwaserou | 2006-08-16 22:55 | Trackback(3) | Comments(0)

切り札

 心が広くて、善悪の区別なく受け入れる。度量が大きいことを<清濁併せ呑む>という。また、目上の者や勢力の強い相手とは争わないで、それに従った方が得策だという意味で<長い物には巻かれろ>と言われる。いずれも、先達者の尊い処世訓だ。ところがいずれも<いわろう>の不得意分野なのだ。信念に生きると言えば<格好いい!>のだが、度量が狭く稚拙な性格なのだ。<濁を飲み込む>ことや、<巻かれる>ことが出来ないことが多いのだ。己の<大切な領域>を侵すモノは、<許すこと>が出来ないのだ。<負け戦>と判っていても<竹槍一本>で戦って行く<お馬鹿さん>なのだ。だが<いわろう>は、この自分の性格をこよなく好んでいる。五十数年間で培った<自分だけの処世訓>を誇りにすら思っている。

 たとえ国家権力に対してでも<濁は濁として>けっして飲み込めないと、一塊の税理士飯塚毅先生が七年の闘争の結果、時の国税庁官を辞任まで追いやり、完全勝訴した「飯島事件」がある。この事件を02年、高杉良が小説『不撓不屈』で題材にし、ベストセラーとなった。『不撓不屈』とは、どんな困難に出合ってもひるまずくじけないこと。まさに的確な四文字熟語を<タイトル>にされたものだ。

 昨日、この原作を映画化した、滝田栄さん主演の角川ヘラルド映画『不撓不屈』を観てきた。この映画は、単に飯塚先生の国家権力との闘争を描いただけでなく、それを<縦糸>にし、国家愛、人間愛、家族愛の大切さなどを<横糸>に編み込み、<すべてをかけて守るべき者がいる>を問いかけている。 人の価値は<この世に生を受け、どれだけの人々を幸福に出来るか?>で決まると、ある先輩に教えられたことを思い出していた。

 <いわろう>は、この映画を観ながら<泣き続けて>いた。十年ほど前に裁判までやって<一部上場企業の不正>にたった一人で立ち向かい<勝利!>した経験があるからだ。
飯塚先生のように<志が崇高>ではない<闘争>ではあったのだが、心境は痛いほどに感じられたのだ。<困難>になればなるほど、同士が離散する。でも<一生懸命>やっておれば、必ず<誰か>が助けてくれるものだ。<勝負>の切り札は<己の信念>しかない。
この映画は<清濁併せ呑む>ことが上手い方は、あまり面白くないのかも知れない。
2006/6/25



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by iwaserou | 2006-06-25 23:11 | Trackback | Comments(0)

何が言いたい?

  社長さん!ご免なさい!先日<いわろう>は仕事中、サボって映画を観てきました。ジャンレノ見たさもあったのですが、つい評判に誘われ<ダ・ヴィンチ・コード>を観てきました。その率直な感想は、何故あれほど評判になったのか?不思議に思うほどの映画であった。原作を読んでいないので、論ずる資格はないのだが、小説としての醍醐味の方が多分優っているだろうと感じさせる映画であった。言い換えれば<脚本>の出来がイマイチと言うことかも知れない。
 
  比較文化史家・竹下節子氏が文藝春秋の今月号(2006/6月号)の<「ダ・ヴィンチ・コード」四つの嘘>で小説そのものが真実でない事を詳しく論破されている。その中に<キリスト教世界には、確かに厖大な文献や考古学の研究成果を駆使して緻密に構成された宗教テーマの歴史小説がたくさんあるが、その一方で、自由に想像力を駆使しただけで何の根拠もない秘教的なオカルト系小説もたくさんある。『ダ・ヴィンチ・コード』は後者にあたる。>と著述されている。
 
   <いわろう>にとってみれば、前者であろうが後者であろうが、どちらでも良いことで、映画としての<エンターテインメント 性>のなさに、フラストレーションを感じているのだ。そもそも映画に求められるテーマとして<愛><友情><勇気><正義>などがある。<いわろう>の理解力不足はさておき、僭越ながら言わせて貰うならば、『何がいいたいのだ?それがどうしたというのだ?』って突っ込みをいれたくなる映画であった。
 
   コンビニの隣にコンビニが出来るほどコンビニが増殖して、何でも扱ってゆく業態の変貌には、企業努力を認めるのだが、文房具までメーカーとタイアップしてやってしまうのには驚かされた。もっとも郊外型量販店の電気屋さんにカー用品が並んでいる世の中なのだから、コンビニで文房具を開発しても良いのかも知れない。昔、魚は<魚屋さん>で買い。野菜は<八百屋さん>で買っていたのだが<○○屋さん>という呼び名は、そろそろ死語になってしまう様相だ。そんな<何屋さん>か分からないようなお店が横行する世の中には、<何がいいたい?>のか分からない映画が、あってもいいのかなぁ~?
by iwaserou | 2006-05-27 23:49 | Trackback | Comments(0)

話せばわかる?

 「岩瀬さん!演劇に興味ありますよネ?」新入社員のMちゃんが、先日のお昼に誘ってくれた。友達と行く約束でチケットを二枚買っていたのだが、友達が急に行けなくなったので、岩瀬さん行かれますか?とのこと、二つ返事で承諾しMちゃんと過日観劇してきた。
 
  中野ザ・ポケットでの<東京セレソンデラックス>による舞台『流れ星』で、「家族の絆」をテーマにお馬鹿で心やさしい人間たちが織り成すほろ苦く切ない物語であった。
 天才の誉れ高い<宅間孝行氏(サタケミキオ)>が作・演出・主演で、笑って笑って優しい気持ちになれる笑いと涙のセレソンワールドを堪能してきた。ケロンパ(うつみ宮土理さん)が惚れ込んで、妻役で共演したというだけあって、しっかりとした舞台だった。
 
  惚れて一緒になった夫婦も何十年も一緒に居ると、お互いに<空気>みたいな存在になる。お互いに何を考えているのか、何にも考えてくれていないのか、皆目わからず、ただ同居人として同じ空間だけを共用しているだけになってしまっている。
 でもケロンパは夫の死後、夫が自分のことを想い、慕い続けていて、夫が四つの願いを叶えてやろうとしていたことを知って愕然と涙にくれる。ラストの暗闇の中、会場のあちらこちらからすすり泣く声が聞こえていた。
 
  印の付いた流れ星を何十年も妻に内緒で集めて歩く夫など実世界にはいないだろうが、
舞台でのあの表現は、目には見えない深層心理の具現化の一テクニックとして、誠にメルヘンチックで、毒舌<いわろう>も舌を巻いたものだ。
 昭和七(1932)年、首相官邸で犬養毅首相が、海軍士官らによって射殺された5.15事件。「話せばわかる」と制した首相は残念ながら聞き入れられなく銃弾に倒れた。が、夫婦の間では「話せばわかる」まして「愛している」との言葉は百万馬力の力がある。
 
  しかし欧米諸国ならいざ知らず、我が国の風土はまだまだ、<黙して語らず>で<威厳>を持っている?夫達が大半だろう。「愛している」って言えなくても、まず少しずつ会話を増やしていくことが、家庭づくりの基礎になりそうだ。理想を言えば夫婦で何でも話せる仲でありたいものだ。でも実際はそんなにたやすいことでもない。小さな声で言う、かく言う<いわろう>も、カミさんとまともな会話をここんとこやっていないのだ・・・。
2006/5/22
by iwaserou | 2006-05-22 23:47 | Trackback | Comments(0)

中身が勝負だ!

  トム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督の映画『ダ・ヴィンチ・コード』が、今日全世界で同時公開された。これは全世界で4000万部売れている超ベストセラー小説「 ダ・ヴィンチ・コード」の映画化らしい。日本国内では、過去最高の規模となる全国863スクリーンで上映され、早朝から熱心なファンが詰めかけ、東京・有楽町の日劇1では、午前8時40分に第1回の上映がスタート。午前6時ごろから、観客の列ができ始め、開場前に約400人が並んだ。また、3スクリーンで上映した渋谷の渋東シネタワーでは、若者を中心に約1000人の観客が行列を作った。(参考:読売新聞など引用)

  脇役にはフランス司法警察のベズ・ファーシュ警部役で、我が国にも根強いファンが多いジャン・レノが登場する。<いわろう>は残念ながら原作はまだ読んでいないのだが、ストーリーは、かなり原作に忠実らしい。<レオン>以来の一ファンとしてジャン・レノを観に行かねばならないと思っている。

 「ジ!エンド!」。中学で英語を習い始めていた頃に観たチャールトン・ヘストン主演のアメリカ映画<北京の55日>のエンドマークに思わずそう呟いてしまった労君。ザエンドではなくジエンドなることを知ったかぶりに口にしたかったのだろう。サラリーマンの初給料で連れて行ってくれた兄が隣の席で「ジ!エンド!か・・・」とほくそ笑んだ。その後も何度となく、その<ジ!エンド!>で兄にからかわれたことを思い出した。そういえばあの映画は、兄が奢ってくれた最初で最後の映画だった。70ミリフィルム(?)の大画面だ!と当時は随分話題になったように記憶しているが、確か大阪・梅田の劇場だった。ストーリーは忘れてしまったが、中国で勃発した義和団事変を題材にしていたように覚えている。亡くなられた伊丹十三監督も出演されていた。そして大画面の女優エヴァ・ガードナーの妖艶さを今でも思い出す。

  映画産業があまり思わしくない昨今でも、話題性があれば、それなりに映画館に観客は戻ってくるのだ。DVDなどですぐに観られる状況があるとしても、劇場の音響と大スクリーンでの映像の迫力にはまだまだ魅力がある。観客を劇場に取り戻すのは料金の問題ではなく<中身が勝負>なのだ。<いわろう>は邦画隆盛時代の再来を待望する一人なのだ。
2006/5/20
by iwaserou | 2006-05-20 23:35 | Trackback | Comments(0)

古女房を思った

 「おとといのお昼は何食べた?」って聞かれて即座に、それも正確にどれ程の人が応えられるのだろうか?また、突然街で見掛けた芸能人の名前を「ほら!あの連ドラのあの役の・・ほら?」ってなかなか名前が出てこなかったりする。「これってそろそろ、私も認知症なのかなぁ?」って落ち込むことがある。人生五十年以上もやってくれば、そんなこと誰しもあるだろう?いや、むしろ年齢にはあまり関係がなさそうで、それらは脳の基本的な働きによるものだそうだ。

 我々の脳の記憶を司っている器官では、必要なものとそうでないものを取捨選択して、自分にはあまり必要でないものについては記憶せずに、重要なものだけを記憶しているのだそうだ。コンピューターとの決定的違いがこの<忘却>するということらしい。おとといの昼飯に何を喰ったというより、今晩あれが食べたいと食欲をそそる食べ物に思いを巡らす方が、よほど生命維持には必要ということだろう。うまくできてるもんだ。この<忘却>する能力がなければ、脳の記憶容量がすぐにパンクしてしまうだろう。
 
 久しぶりに訪問した客先で、そこの社長さんに突然聞かれた。「岩瀬君!観たかネ?」
「・・・?」「いや~女房に連れられてネ」F社長は、この間の土曜日に封切った映画<明日の記憶>を夫婦で観てきたのだそうだ。F社長とは長年おつき合いさせていただいているのだが、一度も映画の話題なんか出たこともないのに・・・。「よかったね!文句なしだよ!」F社長はベタ褒めである。さすがに国際スターだね!渡辺兼が良かった!ってF社長は力説するのだ。

「いやネ!カミさんがネ!行こう!行こう!ってネ!誘うもんだから・・・」しきりにそう言い訳しながら、脚本がいいんだヨ!伏線が上手く施されていて、感情の高ぶりが計算されつくしていて、映画なんか観て泣くもんかって出掛けたF社長さんが、ついに負けて目頭にハンカチを当ててしまったそうだ。若年性アルツハイマーの病気のことを考えさせられるより、夫婦のあり方を考えさせられたらしい。ラスト近くでは、どちらともなく手と手を握り合っていたって、臆面もなく話していた。岩瀬さんもご夫婦で行かれたらいいですよ!F社長は帰り際もそう言っていた。<いわろう>は帰りのメトロでウトウトしながら、三十余年共に夫婦している古女房を思っていた。
2006/5/15
by iwaserou | 2006-05-15 22:30 | Trackback | Comments(0)


<いわろう>は、団塊世代のジジイです!今日も元気だ!ブログが書ける!


by いわろう

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