岩瀬労に言わせろう!

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<いわろう>は、団塊世代のジジイです!今日も元気だ!ブログが書ける!

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人間はコワレモノ?

 フランスは、最後の最後にジダン選手が暴力行為で退場処分を受け、勢いをそがれワールドカップをイタリアに持って行かれた。そんなライブ放送にウトウトしながら結局最後まで付き合わされた。故に、今朝の月曜全体朝礼も<夢の中>状態であった。

 その眠りを覚ましたのは、H君の身体から漂ってくる<香り>だった。それは<いわろう>が兼兼<いい香り>だ!と思っていた<香り>だった。何でも誕生日プレゼントに彼女から貰った<ブルガリ>とか、H君がいろいろと<その種類>について説明してくれたのだが、チンプンカンプンだった。が、朝から好みの<香り>を嗅ぎ気分爽快になった。 

ところで、日本人に臭いの判らない人(臭盲)が一割もいるらしい。過日ラジオでそんなことを聞いた。おそらく全く臭わないと言うことではなく<先天的にある特定のニオイを感じない>という、所謂<嗅覚版の色盲>みたいな症状のことだろうが・・・。

 <悪臭を抑えるよう求めた行政命令を無視したとして警視庁は10日、東京都中野区弥生町3丁目、無職星野和男容疑者(57)を都環境確保条例違反の疑いで逮捕した。星野容疑者は2年以上前から排泄(はいせつ)物や生ごみを庭で煮詰めていたといい、悪臭に対する苦情が近所から続出。中野区が刑事告発し、6月末に警視庁が家宅捜索していた。

星野容疑者宅は商店街に隣接する住宅地の一角にある。住民の苦情を受けて中野区は悪臭を抑えるよう3回にわたって文書で指導。しかし、星野容疑者が無視したため中野区は都条例に基づく行政命令に切り替えたが、星野容疑者はこれも無視したという。>

 ところで、嗅覚測定基準臭として・β-フェニルエチルアルコール (バラの花の臭い)・メチルシクロペンテノロン(カラメル臭)・イソ吉草酸(足のムレ臭) ・γーウンデカラクトン(桃の臭い)・スカトール(ウンチ臭)の五種類があるらしい。

 容疑者には、この試薬で<臭盲テスト>するまでもない。すでに精神が病んでしまっているのだろう。聞くところによると、<親>を亡くしてから<おかしく>なったらしい。鍵をかけ忘れた留置場から容疑者を取り逃がす警察官がいたり、世界が注目する舞台でレッドカードを貰うキャプテンがいたり、排泄物を煮込む男がいたり・・・そんなことがあるのカァ~と思った一日だった。(一部アサヒドットコムを引用させていただきました)
2006/7/10



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by iwaserou | 2006-07-10 21:48

臆病者だ!

 この時期になると毎年悩むことがある。ひところ<虚礼廃止>の世相が起こり<下火>になったこともあった。が、まだまだ根が深い、我が国の<慣習>のひとつ<お中元>の時期だ。

 この<お中元>が一般に広まったのは江戸時代といわれる。もとは古代中国で、上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)に、神をまつったことに由来するらしい。その内の中元だけが日本に伝わり、盆と一緒になったと聞く。半年間、無事に過ごせたことを先祖に感謝し、お世話になった方々へ贈り物をする<慣習>である。

 「今年は止めようか?」<いわろう>の悩みを「悩んだときは、やることにしたら!」のカミさんの返事に押され、その<お中元>の注文のため、ぱらつく雨の中Tデパートに出掛けて行った。案の定、駐車場へ入るのに三十分近く待たされた。

 「お味はいいかがですか?」爪楊枝に指した見本品を差し出す店員が薦める商品にしょうか?それとも<いつもの>物にしょうか?カミさんとの<激論バトル>を制したのは、やっぱりカミさんの方だった。というのは<表向き>で、正直<何でもいい>心境だった。

 お送りした方々に、この場を借りて謝罪させていただきます。「ご免なさい!お送りさせては戴きましたが、真心が少しもこもっておりませんデス。ハイ!」こんなことだから、毎年<止めようか?>って悩んでしまうのだ。でも<いわろう>は、止めてしまう<勇気>がない<臆病者>なのだ。

 正直なところ<戴く側>の心理は、その商品の内容や価格なんかより、まず<戴いた>ということが<嬉しい>のだ。戴いた方のいままでの接し方を全て<肯定>しかねない程に<嬉しく>思う。だから毎年、悩むのだが<お中元>を止められないのだ。
2006/7/9



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by iwaserou | 2006-07-09 23:57

骨密度はいくら?

 食肉目イヌ科の哺乳類で、オオカミを家畜化した動物と考えられている(いぬ)は漢字では<大>に<点>を付けて<犬>と書く。よく似た漢字で、やはり<大>に<点>と書いて<太>という字がある。<テン>で違った意味になる。

 「重要な課題として、骨太の政策を明確にすることが必要」と、01年1月の諮問会議で、時の森喜朗首相が提言したのがきっかけとされている<骨太方針>。今後の経済財政運営の指針となる。

 <「骨太方針2006」が昨日決まった。国と地方の予算で5年後には借金に頼らず政策経費を賄うと目標を立て、予想される財源不足額16兆5000億円の7割以上を歳出を削って埋めるというのがホネだが、実際にどうやって公務員を減らし公共事業の無駄をなくし社会保障費を抑えるのか、となると明快でない。

骨太なる言葉を政治家が使いだしたのは四半世紀前、土光臨調の基本答申を巡ってだろう。当時の「増税なき財政再建」は今や無理。増税は避けられまい。だからまず政府が骨身を削らないといけない。・・・>(日経・8日朝刊・春秋より引用)

 <いわろう>は以前の勤め先で、先輩から教わったことを思い出した。どんな立派な<計画>や<企画>や<目標>を掲げても、出来るだけ細部にわたり、より<具体性>があるかで、その達成率が決まると教わった。たとえば、今月の売り上げ目標を掲げれば、第一週目にはどれだけ売り上げなければいけないか?一週間でこれだけなら、一日これだけ売らなければいけない。だから今日はこれだけ売るために、どれだけの物をどの客先にどれ程、どのようなセールストークで売って来るのか?そのために前日は、どんな資料を用意しなければならないか?と言った具合に<具体化>させなければ、目標達成はできないのだ。

<骨太方針>結構なことだが、だがどこまで<具体化>されているのか<肝心>だ。 どんなに歩きまわっても何の収穫もないことを<犬の川端歩き>という。そして、計画・案などから肝心の部分を抜き去り、内容のないものにすることを<骨抜き>という。

<骨太方針2006>を<骨抜き>で<犬の川端歩き>に終わらせないように願いたい。
2006/7/8



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by iwaserou | 2006-07-08 23:53

慣習になるか?

 「笹の葉さらさら・・・」と歌われる七夕は、五節句のひとつ。七月七日の今夜、天の川に隔てられた彦星と織姫が年に一度だけ逢うという<淡く切ない恋伝説>にちなむ年中行事の日だ。

  <いわろう>なんかの小学生時代には、この時期、笹の葉飾りを一杯ぶら下げた笹の木が教室の後ろに飾られていたように思うのだが・・・。<○○ちゃんと仲良しになれますように>って<短冊>に書いたような?書かなかったような?色褪せてしまった断片的な記憶をまさぐってみた。最近の学校でもまだ、ああいうことをやっているのだろうか?

 一方今日は、二十四節気の1つ<小暑>にあたるらしい。太陽黄経が105度のときで、梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃とされている。 
 <開始から2年目を迎えた今夏、クールビズを導入した企業は全体の32.3%で前年同期に比べて11.6ポイント増えていることが7日、帝国データバンクの調べでわかった。導入を検討中の企業も含めると48.7%に達しており、最終的には約半数の企業で実施される見込みだ。>(アサヒドットコム引用)

 ところで、この<クールビズ>って、ネクタイを外したカッターシャツの第一ボタンを外すことなのだろうか?小泉総理を筆頭に政治家先生は<申し合わせた>様に、あのだらしのない格好である。率先垂範よろしく<決めた>おつもりだろうが、不快感だけしか伝わってこないのだが・・・。

 そもそも<クールビズ>とは、環境省が旗振り役となり、京都議定書が発効した05年2月を契機に地球温暖化防止策の一環で始まった。エアコンの設定を28度にし、その環境にそう服装になればいい。なのに<右になれ!>と同じ格好になるのが不思議だ。

 そう言えば、<ネクタイ姿>自体も奇妙な格好だ!端布を首の回りに巻き付けて<すました顔>でいられるなんて・・・。長い時間の習慣が<慣習>になってしまったのだろう。

 そう言えば、女性の<化粧>も奇妙な<慣習>だ。化粧なんかしない方が、よほど<いい顔>をしている女性を何人も知っているのに・・・。第一ボタンを外しただけのカッターシャツ姿に違和感なく慣れるまで、<彦星と織姫>が何度巡り逢えばいいのだろう。
2006/7/7


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by iwaserou | 2006-07-07 23:18

人間様が偉いのか?

 雨上がりの夕刻、愛犬<ゴン>と散歩に出かけた。引きずられた<ゴン>の鼻先にはトカゲが一匹。小さな虫を追いかけ回している。それを見てゾクッとした瞬間、それを追うように蛇が現れた。<いわろう>はトカゲも蛇も、いずれも苦手だ。だが、そんなことは、彼等にとっては問題ないのだ。生き物が己の<生命>を維持するための真剣な営みが粛々と営まわれているだけなのだ。はたして、人間様が生き物の中で一番偉いのだろうか?

 <東京都心から南へ約1000キロ離れた小笠原諸島(東京都小笠原村)の世界自然遺産登録を成功させようと、環境省や林野庁は、地元と一体となって外来種駆除を本格化させる。米国原産のトカゲや家畜として持ち込まれて野生化したヤギなどが登録のカギとなる希少な固有種を食い荒らすためだ。>とアサヒドットコムの記事で知った。

 父島と母島に計600万匹もいるとみられる米国原産のトカゲ、グリーンアノールは、カメレオンのように体の色を黄緑色や褐色に変え、昆虫を食べる。・・・希少種の植物を食べるヤギは、兄島、弟島、父島の順に駆除を目指すらしい。

 <林野庁は、同諸島の7割程度を森林生態系保護地域の保存地区(コアゾーン)に設定する方向。環境省も、小笠原国立公園の普通地域をより規制の厳しい特別地域に引き上げるなどの保護強化策を検討している。>本来の生態系を守ろうとする働きかけは、充分に理解できる。絶滅品種の保護は大いに賛成だ。だが、世界自然遺産登録を急ぐあまり、尊い<生命>を軽んずる行為は避けて欲しい。グリーンアノールも見捨てられたヤギ達も、絶滅品種達と同等に尊い<生命>なのだ。元はと言えば、人間様の身勝手が引き起こしたと考えられる<生態系破壊>ではないのか?

 人間様が栽培する作物や草花以外で、いろいろの草。田畑・庭園・路傍・造林地などに侵入して、よくはびこる草花を総称して<雑草>との<汚名>を被せる。<雑草>はこの時期、人間様の憎しみと共に引き抜かれ<短い一生>を終えているのだ。もう一度考えてみる。われわれ<人間様>が一番偉いのか?直接われわれの<生命>を脅かす<生き物>以外なら、そこそこ折り合いを付けながら共生して行きたいと思いませんか?
2006/7/2


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by iwaserou | 2006-07-02 23:55

もう観たくない!

 <いわろう>にはチョット変わったモノをコレクションする<癖>がある。<福助さん>のお人形だ。福助さんと言っても、これまた<お辞儀福助>しか興味がないのだ。<いわろう>の奥様なんかに言わせれば、座っていてお辞儀しておれば京都の銘菓<おたべ>の人形でもいいのじゃないのかって無神経なことを言ってくれる。<お辞儀福助>に漂う<哀愁>や<愛嬌>が判らないのだろう。説明しがたい<感覚>なのだ。お辞儀した背筋に漂う<誠実さ>もこよなく好んでいる。ところが、お辞儀にもイロイロある。

 「申し訳ございませんでした。」思慮分別が備わった大の<オトナ>がフラッシュの閃光を浴びながら、深々と頭を下げて謝る<映像>は、もう<お馴染み>だ。<某エレベーター会社>の経営責任者の方々が並んで謝罪する<お辞儀風景>を観たのは、極々最近のことだ。企業が不祥事を謝罪する度重なる<お辞儀風景>にはいささか食傷気味だ。

 今日は<小学校の校長先生>が<お辞儀ポーズ>をバッチリと決めておられた。新潟県佐渡市教育委員会は1日、市立両津小学校で前日に行ったアスベストの除去作業中に、アスベストが飛散し、近くにいた児童7人と養護教諭が粉じんを浴びた恐れがあることを明らかにした。8人にいまのところ異常は見られないが、同市教委は同校を4日まで閉鎖し、児童らの立ち入りを禁止する措置をとった。(アサヒドットコム引用)  

 われわれの腹部臓器は、膜に包まれている。これらの膜の表面をおおっているのが「中皮」で、この中皮から発生した腫瘍を中皮腫という。その中皮腫の原因になるアスベストの除去作業をなぜ?子供達のいる時間帯に実施する必要があったのだろう。数十年後に発症すると恐れられているのに。作業を請け負った業者の都合なのか?

 <業者が圧縮空気を使ってアスベストをはがす作業をしていた。粘着テープでとめたシートの接合部分が空気圧ではがれ、アスベストの粉じんが漏れ出たらしい。>そんなずさんな作業方法は<コスト重視>の<手抜き>としか言いようがない。学校は<危険>を体験するところでは決してないのだ。

<学校>と<業者>は<子供達のこと>をまず第一に考えるべきだっただろう。そうすれば、自ずから<工事の日時や方法>は違ってきていただろうし、あの校長先生のお辞儀も観なくて済んだと思う。お辞儀はあの可愛い<福助さん>だけに任せて欲しい。
2006/7/1


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by iwaserou | 2006-07-01 22:45

あなたにも責任

 「もしもし!ご主人さんですか?いいお話があります!」日曜の昼下がりなんかによく、そんな電話が架かってくる。「今、ガソリンが儲かるんです・・・」「都心のワンルームのオーナーになりませんか?」ありとあらゆる<投資>の<美味い>お誘いなのだ。<いわろう>は、乗りたくても残念ながら、乗るための<余裕資金>がないので、お断りするしかない。いや、万が一<余裕資金>があったとしても<乗る>ことはないだろう。

 電話で来る話しに<美味しい>話などあるはずがない。しつこい<勧誘>には「そんなに儲かるのなら、あなたがやればいいのに・・・」とか「資金をあなたに貸すから法定限度額一杯までの高金利を付けてください!」って電話を切ることにしている。

 1年半の間に、計446回、1600万円以上を振り込んだと、宇都宮市内の50代の女性会社員が30日、県警宇都宮南署に被害届を出した。次々とかかってくる親切な電話の男の融資話を信用して、「登録料が必要」「融資の申込金が必要」「申請書の作成料が必要」などと言われ、05年3月ごろまでに、計約500万円を振り込んだ。 一向に貸してくれないため、同年4月に解約を申し込んだところ、今度は「解約手数料が必要」などと新たに振り込みを要求され、1000万円以上送金したという・・・。ところが、その女性は資産家でもなさそうだ。「知人に借金をしたり金融機関から借り入れたりして金を工面した」などと話しているという。

 1年半前ならテレビを始め<マスメディア>で毎日のように < 詐欺事件>のことは報道されていただろうし、<注意>も促されていただろう。その女性はテレビなんか見ないのだろうか?それとも、はなから自分には<無関係>だと思っていたのだろうか・

 巧みにいつわって金品をだまし取ったり、相手に損害を与えたりすることを<詐欺>といい、そんな行為を行う<お方>を詐欺師もしくはペテン師と呼ぶ。善良な市井の人を騙す<詐欺>行為は、立派な犯罪で悪いことは当たり前だが、このご時世に<ひっかかる方>も、決して<責任ない!>とは言い切れない。<いわろう>としては<この事件>を聞くに忍びない思いで一杯だ・・・。(アサヒドットコム引用、編集させていただきました)


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by iwaserou | 2006-06-30 23:57

マジ?

  「奥さんにバレたんだって!」「どうして?」「途中から聞いたので、そのへんは判らないのだけど・・・」「何だって?」「何でも14年間も続いていたんだって!」「14年前を考えると、子供の受験やら何やらの悩みを相談しても、一向に乗ってくれなかった主人が、あのとき、よその<女>と浮気していたなんて・・・相談者の奥さんが言っていた」「それで・・・」社員食堂の昼食後、女子社員二人が<ラジオの人生相談>を話題に話しているのだ。<いわろう>は得意のスポーツ新聞を読んでいる振りをして、その陰で聞き耳を立てていた。

 「プラトニック・ラブだったそうよ!」相談者の奥さんは<女>の写真をみたらしく美人でスタイル抜群だったらしく、ご主人はそれを<眺めているだけで>幸せだったそうだ。ほとんど死語と化している<プラトニック・ラブ>という<言葉>を聞いたとき<いわろう>は、始め聞き間違いかと思った。確かプラトニック・ラブとは、肉体的な欲求を離れた、精神的な愛のこと・・・。かつては好き合った男女同士でも結婚までは純潔を保つべきであるなんて考えがあったような、なかったような・・・そんな<愛>の形だ。

 ところで、プラトニックとはプラトン的なという意味で、古代ギリシアの哲学者プラトンの名が冠されているが、プラトン自身が純潔を説いた訳ではない。プラトンの対話篇のひとつ『饗宴』がある。その『饗宴』の中で肉体(外見)に惹かれる愛よりも、精神に惹かれる愛の方が優れていると説いたとこから由来しているらしい。

 <いわろう>には、全く理解できない<世界観>である。ところで、その相談者の<旦那>はプラトニックだから<どうだ>というのだ。肉体関係がないのだから<いいじゃないか!>といわんばかりだ。相談者の奥さんに対して凄い<侮辱>だと思う。愛情が移り<心ここにあらず>なら<肉体関係>の有無は関係ない。浮気いや本気そのものだ!

 その旦那は<シラを切り通す>ことが、耐えている<奥さん>に対する<償い>になったと思う。絶対に<認める>という選択肢はなかったのだ。<いわろう>は経験できそうもない<世界観>を漂いながら、気づけばスポーツ紙を床に落とし、涎を垂らして寝込んでいたようだ。<いわろう>からは遠い遠い世界のお話だった。
2006/6/28


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by iwaserou | 2006-06-28 23:53

切り札

 心が広くて、善悪の区別なく受け入れる。度量が大きいことを<清濁併せ呑む>という。また、目上の者や勢力の強い相手とは争わないで、それに従った方が得策だという意味で<長い物には巻かれろ>と言われる。いずれも、先達者の尊い処世訓だ。ところがいずれも<いわろう>の不得意分野なのだ。信念に生きると言えば<格好いい!>のだが、度量が狭く稚拙な性格なのだ。<濁を飲み込む>ことや、<巻かれる>ことが出来ないことが多いのだ。己の<大切な領域>を侵すモノは、<許すこと>が出来ないのだ。<負け戦>と判っていても<竹槍一本>で戦って行く<お馬鹿さん>なのだ。だが<いわろう>は、この自分の性格をこよなく好んでいる。五十数年間で培った<自分だけの処世訓>を誇りにすら思っている。

 たとえ国家権力に対してでも<濁は濁として>けっして飲み込めないと、一塊の税理士飯塚毅先生が七年の闘争の結果、時の国税庁官を辞任まで追いやり、完全勝訴した「飯島事件」がある。この事件を02年、高杉良が小説『不撓不屈』で題材にし、ベストセラーとなった。『不撓不屈』とは、どんな困難に出合ってもひるまずくじけないこと。まさに的確な四文字熟語を<タイトル>にされたものだ。

 昨日、この原作を映画化した、滝田栄さん主演の角川ヘラルド映画『不撓不屈』を観てきた。この映画は、単に飯塚先生の国家権力との闘争を描いただけでなく、それを<縦糸>にし、国家愛、人間愛、家族愛の大切さなどを<横糸>に編み込み、<すべてをかけて守るべき者がいる>を問いかけている。 人の価値は<この世に生を受け、どれだけの人々を幸福に出来るか?>で決まると、ある先輩に教えられたことを思い出していた。

 <いわろう>は、この映画を観ながら<泣き続けて>いた。十年ほど前に裁判までやって<一部上場企業の不正>にたった一人で立ち向かい<勝利!>した経験があるからだ。
飯塚先生のように<志が崇高>ではない<闘争>ではあったのだが、心境は痛いほどに感じられたのだ。<困難>になればなるほど、同士が離散する。でも<一生懸命>やっておれば、必ず<誰か>が助けてくれるものだ。<勝負>の切り札は<己の信念>しかない。
この映画は<清濁併せ呑む>ことが上手い方は、あまり面白くないのかも知れない。
2006/6/25



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by iwaserou | 2006-06-25 23:11

君の名はライト

  売り物の値段は、買い手が決める!表示されてる価格を支払っても、その売り物が欲しい場合は、そのもの自体の客観的価値は二の次である。

  郊外に出店される大型ホームセンターの人気コーナーにペットコーナーがある。ガラス張り越しに眺める子犬の可愛い仕草には、誰しもつい笑みがこぼれる。なのにケージの枠に表示されてる<価格>に驚かされ、やがて気持ちが曇る。数万円から高価な人気犬種になると数十万円の値がついているのだ。まだ<ママのオッパイが恋しい>ぐらいの生まれたての子犬が、ケージの中に<肉の塊>として<ころがっている>。まさにそんな感じを持つ程の<生まれたて>の命を売買していいのだろうか?飼い主の側から見れば、出来るだけ<子犬>の頃から飼いたいのだろうが。あの時期スキンシップが大切なのに・・・。

 <いわろう>は毎朝、愛犬<ゴン>を散歩させて、近所の公園まで出掛ける。<ゴン>は正真正銘の<雑種>である。だが、朝の散歩中に行き会う犬たちはそんな<高級犬>いや<高額犬>が最近目立って多くなった。ところが、先日<ゴン>が活きよいよく尻尾を振り振りすり寄ってゆく<雑種犬>に巡り会った。「女の子ですか?」その飼い主の初老の男性が話しかけてきた。「ええ!ゴンという女の子で・・・」<いわろう>は応えた。
「うちの子は男の子でね、ライトっていうんですよ」「・・・」名前の由来を勝手に想像している<いわろう>にその男性は「ライトって名前は・・・」って説明し始めた。

 お孫さんが「犬管理所」から譲り受けてきた犬らしい。わが国には都道府県ごとに「犬管理所」と呼ばれる施設があるとか。その施設では捕獲された野犬や迷い犬、<飼うという責任>を放棄した飼い主が連れてきた犬猫などを処理するらしい。 規定されている保護期間が過ぎれば、明らかに飼い犬であっても迷わず殺処分される。猶予期間は3日しかないのだそうだ。年間30万匹のそういう<犬>が処分されており、その<ライト>は、その中から、お孫さんによって生還したのだそうだ。

<明かり>でもない<右>でもない、ライトの由来は、まさに生きる<ライト(権利)>と名付けられたとのことだった。お孫さんにとっての<ライト>との巡り会いは、数十万円の<高額犬>を手にするより<大きな価値>があるだろうと、散歩の帰り道で<ゴン>と共に思った。
2006/6/16
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by iwaserou | 2006-06-16 23:48