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「妻のトリセツ」黒川伊保子・著<講談社+α新書>を読んだ

<いわろう>は、男三人女三人の六人兄弟の末っ子として、この世に生を受けた。長男は<いわろう>が、生まれる前、肺炎で他界。次男は昨年、ガンで急死した。古希過ぎた現在、男兄弟は<いわろう>一人である。女性の平均寿命が男性のそれに比べて長いことを、我が家の兄弟構成でも、証明されている訳だ。


我々の青春時代には、結婚適齢期という時期があり、それなりの年齢に達した男女は、結婚するのが当たり前であった。いわば、明治以来確立された「家族制度」を粛々と遂行する通過儀礼だった。<いわろう>の兄弟も年齢順に結婚した。今思えば、戦後叫ばれた、生めよ増やせよの政策が、定着していて、我が国の経済成長の担い手を、生み出すことに貢献したのだろう。


ところで、三三九度の盃を交わし、いかなることがあっても、添え遂げるとした若夫婦は、何十年後かに、例外なく意見の相違に愕然とするのである。著者は、そもそも【恋に落ちる男女は、生物多様性の論理に則って、感性の真逆の相手を選んでいるからにほかならない】と説く。


男性脳と女性脳の違いを知り、【事実を肯定するときも否定するときも、その前に、妻の心根は肯定してやる。これこそ、夫が知っておくべき「黄金ルール」である】とも著者は説く。「あっち行って!」とか、「勝手にすれば」とか、「どうしてそうなの?」など、心と裏腹な妻の言葉の本心を知りたい夫は、是非本書を手にするべきだろう。


本書は、妻には内緒でコッソリと、夫が読むべき最良の本である。妻にやられっぱなしの苦悩の日々から抜け出すノウハウがビッシリとつまっているからである。一方、妻も夫には内緒でコッソリと読み込むべき最良の本である。自分自身の本心が解ると同時に、夫の男性脳を理解して、これからの夫婦生活を、もっとエンジョイしたいものだ。




【】内文章は、本書から引用させていただきました。



妻のトリセツ (講談社+α新書)

黒川 伊保子/講談社




<いわろう>のお薦め度 ★★★★☆

<いわろう>のお薦め度規準

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by iwaserou | 2019-08-18 11:34 | 読書感想文(お薦め度付き) | Trackback | Comments(0)

「すごいトシヨリBOOK」池内 紀・著<毎日新聞出版>を読んだ

<いわろう>はサブタイトルに惹かれて本書を読んだ。そのサブタイトルとは<トシをとると楽しみがふえる>である。人生100年なら、古希の<いわろう>なら、あと30年もあるのだから、もう~ひと花どころか、ふた花でも咲かせられるかもと、エロ気を出して読み始めた。


ところが、ドイツの詩人が、若いころ「老人は醜い」という、短い詩を書いたと、いきなり冷や水を浴びせられる。人生は単なる順番であるのにだ。若者を憂うな!自分も歩んできた道。老人を憂うな!自分もやがて進み行く道なのだゾ!「自分に見捨てられ、言葉に見捨てられ、世間から見捨てられるというのが、老人の特性です」と、著者は追い打ちをかける。


高名なドイツ文学者である著者は、70歳を迎えたときから「自分の観察手帳」をつけ始めたそうである。本書は、その手帳に記された「老い」に関する数々の気付きを踏まえた、著者なりの「楽しく老いる秘訣」を著したもの。軽妙洒脱な文章で、日常生活の中でふとした瞬間に感じる「老い」の現実を端的に描き出した内容が、読者に支持され人気上昇中の本だ。


意外にも読者の半数が女性だとか。会社でのかつての肩書きや、とっくにブチ切れた人脈に頼ろうとし、いつまでも自立できない男性たちへの著者の厳しい視線が、女性陣の指示を得ているのだろう。


ところで、「目歯マラ」という言葉をご存知だろうか?男が老いてゆく順番だそうだ。


そういえば、<いわろう>の場合も、老いの始まりは、知らず知らずに新聞を読む距離を、前後させている自分に気づき始めたときだった。100キンで初めて老眼鏡を買った時に観念したことを憶えている。だが、今のところ歯とマラは大丈夫である。特にマラは老いても、ますますご盛んな方でビンビンの現役である。


著者はまたいう。


「人間というのはなぜ生まれてきたのか、なぜ死ぬのか、それはもう誰にもわからない。誰にもわからないし、理由なんかないんです。生まれたのも偶然だし、死ぬのも偶然・・・」と。そこで<いわろう>は悟った。<トシをとると楽しみがふえる>とは、老人に残された「人生のご褒美の時間」なのだと。


誰にも気がねなく、人生を謳歌できるのが「老人の特権」なのだ。世間体がなんだ!社会規範がなんだ!少々のワルがなんだ!<トシをとると楽しみがふえる>ことを追い求め、それを立証する人生を送ろうではないか!


たった一度の人生だ!御同輩!


すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる

池内 紀/毎日新聞出版



<いわろう>のお薦め度 ★★★☆☆


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by iwaserou | 2018-09-07 22:09 | 読書感想文(お薦め度付き) | Trackback | Comments(0)

「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑<サンマーク出版>を読んだ

このタイトルにフラッ!と手が出る「自称・読書家」も多いことだろう!

<いわろう>も、読んだ後からすぐに忘れるタイプだから、もちろん手が出た。

「オ~ッ!これは、ボクのための本だ!」って、一気に読んでしまった。


<いわろう>は、読書しながら“ピン”ときたところに付箋を貼りつけ、読み終えたのちに、その付箋ヶ所を再読しているのだが・・・。たった今、読み終えたところなのに、そうなんだ!と新たに知見したかのように、反芻することもしばしば。


毎月30冊の読書をこなし、インターネット媒体で毎日、数十万人に情報発信する著者。異色の精神科医が、脳科学に裏付けられた、まさに「読んだら忘れない読書術」を、惜しみなく伝授してくれる。


【読書は「たくさん読む」より「何を読むか」のほうが、10倍重要です。】

【読書はあなたの人生を変えてくれる】ものでなくては、いけない!のである。


また、【文章力をつけたければ、本を読め】に尽きると著書もいわれている。

かねがね言われているように、質のいい「アウトプット」は、質のいい「インプット」があってこそである。


読書とは無縁な人にこそ読んでほしい一冊である。


【】内は本書より引用させていただきました。

読んだら忘れない読書術

樺沢紫苑/サンマーク出版



<いわろう>のお薦め度 ★★★★★


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by iwaserou | 2018-09-01 20:08 | 読書感想文(お薦め度付き) | Trackback | Comments(0)

「男」と「女」の違いについての一考察

「・・・の違いについての一考察」のカテゴリを始めたのはいいが、そのネタ探しに苦労している。

そんなある日のこと。佐藤愛子氏のエッセイ「愛子の新・女の格言」で、以下の文章を見つけ膝を叩いて小躍りした。ここに引用させていただこう。


<ある男が述懐して曰く。

嫌いだ、ニクいと思っている女房と、会社の帰り道でひょっこり出会った。
女房は買い物籠を下げ、その籠から大根のハッパと葱が出ている。

オレが嫌っていることも知らず、こうして夕餉の買い物をしているのか!

そう思うというにいえない哀れみがこみあげて来て、別れたいと思いながら、つい十年過ごしてしまった、と。

「男というもんはどうしょうもないシロモノねェ」と常々思うことの多い私だが、こういう話を聞くとちょっと感動する。

かえりみて女はどうか。

嫌いだニクいと思っている亭主と道でひょっこり出会った。

亭主は古鞄を下げ、くたびれて黄色い顔をしてニコニコと手をあげた。

私が嫌っていることも知らず、なんて鈍感なあの顔!とますますイヤになる。

これが男と女のチガイね>


ゲニご婦人というシロモノは、・・・である。


<>内は、すべて引用させていただきました。




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by iwaserou | 2013-06-29 18:37 | 違いについての一考察 | Trackback | Comments(0)

恋人募集中!

<いわろう>は大腸ポリープが出来やすい体質だそうだ。六年ほど前にポリープが三つも見つかり、その術後三日間も入院する羽目になった。それ以来、心配で二年に一度は、内視鏡のお世話になっている。

<緑茶成分のカテキンを含む錠剤を飲み続けると大腸ポリープの再発が抑えられることを、岐阜大医学部の清水雅仁助教や森脇久隆教授らが臨床試験で確かめた。名古屋市で28日から開かれる日本癌学会で発表する。

 大腸がんのもとになるポリープの再発予防が緑茶錠剤の臨床試験で実証されたのは初めてという。手軽な緑茶錠剤によるがん予防の可能性をうかがわせる成果といえる。

 臨床試験には、岐阜大病院など岐阜県内の4病院が参加した。大腸ポリープを内視鏡で切除した125人のうち60人に緑茶錠剤3錠(計1.5グラム、6杯分)を毎日飲んでもらい、飲まない65人と、1年後に大腸を内視鏡で検査して、ポリープ再発率を比べた。〔共同〕(11日 22:13)日経ネットより転載>

 そもそも医者嫌いの<いわろう> が、内視鏡検査を受けたのは、カミさんの所為だ。カミさんに大腸ポリープが多数見つかり、一週間弱入院した。「あなたも見てもらえば、スッキリするし」とカミさんに勧められたからだ。それ以来、ことある毎に他人様に大腸ポリープ検査を勧めている。大腸が真っ新になったような、あの爽快感はお勧めだからだ!

「見つからなくて良し!見つかってもこれまた良し!」と先日も訪問先で検査を勧めていたら「岩瀬さん!そんな暇はないよ!」と何処からか聞こえてきた。「でも自覚症状がないし、結構確率高いし、悪性ならガンってことも・・・」って声がした方にだめ押ししようとしたが、その言葉を封じ込めた。

 <フィンランド症候群>というのを思い出したからだ。これは「健康オタクの人のほうが早死にする傾向がある」という調査結果からきている。健康にあまり気を遣っていない人のほうがむしろ長生きする傾向にあったということだ。

 ところで、過去にも幾度となく<ガン>に効くという<代物>が数多、出ては消え消えては出たりし、その都度話題になり騒がれた。過日<バナナダイエット>が話題になり店頭からバナナが消えたように、この連休あたり<緑茶錠剤>も品薄になるのだろうか。

 精神科医の和田先生は、その著書の中で「ガンに対して、おそらく効果があるだろうと広く認められ始めているのは、免疫機能を高める方法だ。免疫力にはガンの予防効果があり、免疫力が高まっていると長生きすると言うことがわかってきている。」と説き「・・・結局のところ笑ったり、楽しい生活を送ったりすることが、確実に免疫機能を高めることに役立ちそうである。」と結論つけている。

 和田先生は、その著書の中で<現役年齢>をのばすノウハウとして、健康年齢をのばすこと、働き方を工夫すること、より遊ぶこと、楽しんで学ぶこと、友だちづき合いをうまくすること、再び恋愛をすることだそうだ。

 <生涯現役>を標榜する<いわろう>は思った。緑茶錠剤は何処だ!とフィンランド症候群にならないで<再び恋愛でもして>みようと。ところがカミさんと?と思うと何故か気が重くなって、ポリープがひとつ出来そうだ。

 何処かに笑ったり、楽しい時間の過ごせる<恋人>になってくれる人はいませんか?

 <いわろう>は、この通り気持ちだけ<現役>の六十歳ですが・・・。「いるわけないよなぁ~!」と思うと、またまたポリープがひとつ出来そうだ。笑ったり、楽しい生活を送ったりすることは、結構難しいことのようだ。
2008/10/12


執筆にあたり<「現役年齢」をのばす技術>和田秀樹著・PHP新書445を参考にさせていただき、一部引用させていただきました。


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by iwaserou | 2008-10-12 23:37 | 新聞・雑誌ネタ | Trackback | Comments(0)

本番ヤル前に・・・

 <いわろう>はどちらかというと<人間嫌い>だ。人間そのものが好きになれないのだ。人は、そもそも人と人の間で<人間>になりうるというのに・・・。人間関係が密になればなるほど、その人の悪い面ばかりが見えてきてしまうのだ。更には、他人のみならず自分自身も大嫌いになり、落ち込んでしまうことすら度々ある。

 先日、ふらりと立ち寄った書店で、タイトルに引き寄せられ衝動買いした本がここにある。中島義道・著<「人間嫌い」のルール>(PHP新書)がその本だ。この<はじめに>にこんな一文がある。その言葉に惚れ込んで一気に読破した。その文とはこうだ。

 <人間が嫌いでたまらない人、よってひとりでいたい人も生きていける。人間は大嫌いなのだが、ひとりで生きることも耐えがたい、と呟いている人も生きていける。自分がかわいくてたまらなく、他人に対して無関心な人も生きていける。誰に対しても思いやりをもつことができない人、やさしくできない人、誰をも心から愛することができない人も生きていける。いや、生きていかねばならないのだ。(P7より引用)>

<10年続けて自殺者が3万人を超えた日本で、山梨県は昨年、自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)が最も高かった。富士山の北西部に広がる「青木ケ原樹海」で自殺する県外者が多いからだ。なぜ樹海なのかを探ると、原生林の中を最期の場所を求めてさまよい歩く人たちの「逡巡(しゅんじゅん)」の時間に自殺防止の可能性があると知った。
・・・(略)・・・
 3000ヘクタール以上が緑で覆われる樹海は、全域が富士箱根伊豆国立公園に指定された観光地だ。しかし、管轄する県警富士吉田署によると、03~07年に発見された変死体は年平均90体。身元不明者は6割以上。07年中に自殺をしようとして保護された126人のうち、95%以上は県外者だった。
・・・(略)・・・
 市民団体「全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会」(事務局・東京)は昨夏、樹海に相談を呼びかける看板を設置した。吉田豊樹事務局次長は「飛び降りなどに比べ、樹海を訪れる人は借金などの悩みから逃げたいが、まだ生きたいと迷いを抱えている人が多いのではないか」と考える。・・・(略)・・・「樹海で自殺しようとする人に声を掛けると安心した表情を浮かべる」というのだ。必要なのは、パトロールの強化や樹海内の清掃など、自殺への最後の一歩を踏み出しにくい環境作りだと言う。

 だが、胸の内は複雑だ。「人に『自殺するな』なんて言えない。責任が取れない」。定職に就いて自由に生きたいと思っても、持病があり特技や資格も持たない身では、今後の人生に光を見いだせない。これまでの人生で知ったことだ。自殺を踏みとどまった後、生き抜いてもらうために何をなすべきか。大きな課題がまだある。・・・(略)・・・【小林悠太】毎日新聞 2008年7月20日 2時30分(最終更新 7月20日 2時30分)毎日JPより抜粋引用>

 <必ず死ぬ>と書いて必死となる。必死とは、失敗すると取り返しがつかないという気持ちで全力を尽くすさまである。人生において死ぬ覚悟で臨めば、大抵の物事は解決出来るという<例え>だろう。がしかし、この世には必死の覚悟でも解決できないこともあることは確かだ。その時人は、悩み苦しみ<自らの死>を選ぼうとするのだろう。

 将棋の世界で、どう守っても必ず詰んでしまう状態を必死(必至ともいう)というらしい。まさに現実の世界で<必死の攻め手>を食らったようなものだ。この<いわろう>だって、過去に何度か<自殺>を考えたことがある。そんなとき大抵、人間関係のトラブルが係わっていたようだ。すべてが終わればサッパリすると<死>を美化したこともある。

 中島先生はこの著書の中で<「死の恐怖」によって、生きる力を得ることができるというパラドクシカルな構造にも気づいたのである。いったん死の恐怖によって足腰が立たなくなるほど痛められた者は、人生における他の苦しみなどなんともなくなる。・・・すなわち真に生きつづけるためには、死の恐怖をいつも生々しく感じつづけなければならないのだ。>と説かれている。

 締めくくりとしての六章に<人間嫌いのルール>の十箇条が、実例を交えながらまとめられている。<1)なるべくひとりでいる訓練をする、2)したくないことはなるべくしない、3)したいことは徹底的にする、4)自分の信念にどこまでも忠実に生きる、5)自分の感受性を大切にする、6)心にもないことは語らない、7)いかに人が困窮していても(頼まれなければ)何もしない、8)非人間嫌い(一般人)との「接触事故」を起こさない、9)自分を「正しい」と思ってはならない、10)いつでも死ぬ準備をしている>

 この本は人間の本質を論理的に解明し、生きてゆくノウハウを教えてくれる名著だと思う。自殺しようと樹海へ入り込みながらも、もう一度だけ考えてみようと<逡巡>する人。<「人間嫌い」のルール>は、そんな人にも是非読んで欲しい一冊である。そして<いわろう>も将来に万が一<必死の攻め手>を食らったとき、再び開いてみようと思う。素晴らしい一冊に出会えた幸せにどっぷりと浸っている。
2008/7/21


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by iwaserou | 2008-07-21 20:39 | ニュース報道関連 | Trackback | Comments(0)

何度でも読みたい本がある!

 マークは脚を大きく広げて座り、片手でネクタイをしごきながら、もういっぽうの手で塩入れをなでまわしている。けれども彼は気づいていない。彼女が20分も前から、マークから離れるように脚を組み、両方のつま先がいちばん近い出口に向いていることを。

 この一節は<いわろう>お気に入りの本の第八章・本音は脚に聞けの冒頭。挿絵下のコメントだ。その本とは主婦の友社発行で、アラン・ピースとバーバラ・ピース共著・藤井留美(訳)の「本音は顔に書いてある」である。

 サブタイトルが「<言葉の嘘>と<しぐさの本音>の見分け方」であり、実に何度も読み返したくなる本である。ボディランゲージのイロハから知りたい方や、心を閉ざした客の本心を知りたい営業担当者や、彼や彼女の本心をコッソリ知りたい方には、とてもお勧めの本だ。

<ブラジルからの輸入鶏肉を国産と偽って千葉県浦安市内の学校給食センターに納入したとして千葉県警は9日、東京都江戸川区下篠崎町の食肉販売会社「山形屋」と同社社長の奥山芳雄容疑者(65)を不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで千葉地検に書類送検した。

 発表によると、同社は2006年7月3~19日、計14回にわたり、ブラジルから輸入した鶏のもも肉など計1235キロ・グラムを、岩手県産とうその表示をして浦安市の東野学校給食センターなど3か所に納入した疑い。納入の際は、過去に使用した産地証明書の日付を改ざんするなどして提出していたという。

 浦安市教委によると、鶏肉は同市の全市立小中学校25校の給食用に納入された。同年11月、匿名の通報を受けた同市が浦安署に告発していた。調べに対し、奥山容疑者は「ブラジル産と国産は見分けがつきにくく、国内産よりももうけがあった。見抜かれないと思った」などと供述、容疑を認めているという。(2008年7月9日22時14分 読売新聞)
ヨミウリオンラインより転載>

 この奥山芳雄容疑者が、テレビの取材に応えている画面を観ながら思った。躰は半身に構え胸の前で腕組みしながら話していた。口では<反省>していると言っているのだが、決して<反省>なんかしていない。「なぜ?オレだけ責められるんだ!みんなもやっていることだ!」というのが本心で<反省>のハの字もないようだった。 

 愛読書「本音は顔に書いてある」によると、胸の前で腕を組むポーズは、気に入らないものや相手と自分のあいだに防御壁を築こうとする気持ちの現れだそうだ。団交などの対立する話し合いなどのとき、双方で腕組みしていたら、まとまる話もまとまらないのだ。ときにボディランゲージは、言葉より正直なのだ。 

 考えていることや感じていることを、そのまま口に出す人はほとんどいない。では、言葉の裏にある相手の本心をどうすれば見抜くことができるのか?そのための強力な武器が、身ぶりや手ぶり、しぐさ、姿勢、話すときの声色や口調といった言葉以外の要素、つまりボディランゲージである。相手のボディランゲージを正しく読みとってうまく対応すれば、相手を意のままに操ることだってできる。これは「本音は顔に書いてある」の<○はじめに>と題して書かれた<ツカミ>の文章である。

 自分自身でも気づかない自分自身の<深層心理>がボディランゲージとなって現れることもあるということだ。恋人同士さん!最近の彼、彼女の本心を知りくたはないですか?ボディランゲージを黙って観察してみれば、お相手さんの意外な<深層心理>を見つけ出せるかも・・・。思い当たるふしのある方には「本音は顔に書いてある」が強力な助っ人になりうるだろう。
2008/7/10 



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by iwaserou | 2008-07-10 23:12 | ニュース報道関連 | Trackback | Comments(0)

脳を支配する

 <石橋を叩く>とき必ずと言っていいほど、叩きすぎて<壊して>渡れなくしている。<いわろう>は何か新しいことを始めようとするとき、考えすぎるきらいがあるのだ。起こりうる状況を細部にわたり<シュミレーション>して、結局上手くいかない方向に導き、自分自身を納得させるのが得意だ。まさに<下手な考え休むに似たり>そのものだ。

  新規客先を開拓しょう!と毎月、月初計画に掲げては、月半ばになれば<今月は忙しくて・・来月にしょう!>ってことで落ち着かせているのだ。<同業他社の営業フォローが固いだろう><客もそう簡単には口座を増やしてはくれないだろう><価格が厳しいだろう>困難な理由はいくらでもゴロゴロ出てくる。そうして<石橋を叩き壊して>いるのだ。

  「考えるより先に動け!」古臭い根性論だと馬鹿にしていないだろうか。驚くなかれ。これには科学的な根拠があったのだ。最新理論!仕事意識が変わる「簡単な仕かけ」と題して東大大学院講師・池谷祐二先生がプレジデント2006/7/17号(プレジデント社)に投稿されている。

  われわれのの身体は脳によって支配されていると思われがちだが、実際は<脳を支配するのは身体>なのだそうだ。あなたが「○○をやりたい」と思ったとしても、それは錯覚で、現実には、身体が発した信号を脳が受け止めた結果、そう思わされているに過ぎないのだそうだ。だから<やる気を自分の「意志」で引き出す>ことが難しいということだ。

   仕事意識を変える三つの方法として、<1.行動する><2.強く念ずる><3.ゆらぎを起こす>とされている。あらかじめ決められた脳のゆらぎが平衡状態では意志が停滞してしまう。だから<やる気>が出ないらしい。ゆらぎを変えるには、環境を変えるのもひとつの方法で、通勤経路を変えてみたり、出勤時刻を変えてみたりするのがいいらしい。 新しい刺激を求めているけれども、いつも安定した見方をしたがるのが脳らしい。

  だから・・・行動あるのみだ。<石橋を叩く>前に、まず新規客先の<門を叩く>のが先と言うことだ! 今月号の<プレジデント>は一読の価値があった!今なら本屋さんに<平積み>である。詳しくは<プレジデント>を購入されたし!
2006/6/27


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by iwaserou | 2006-06-27 23:54 | Trackback | Comments(0)


<いわろう>は、団塊世代のジジイです!今日も元気だ!ブログが書ける!


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